カテゴリ:私の本当の価値観である無神論者への道
『人間が戦争をするのは数の調整のためです』についての私の考え。
人間は進化をして二足歩行をするようになり、より大きな脳を持つようになって、道具を使って生活をするようになりました。狩の道具を発達させることで自分よりも大きな動物も食べることが出来るようになって、小さな動物から、大きな動物まで、狩や漁をして何でも食べられるようになりました。 それと同時に、人間は自分の身を守る方法や道具も発達させて、人間を捕食する動物もいなくなりました。 人間は大きな脳を持って、動物には無い知恵というものを獲得してから「食物連鎖の輪」から、はみ出してしまったのです。自然界の動物は、この「食物連鎖の輪」の中で数が一定に保たれていました。けれど、人間が欲望のままに行動した結果、多くの動物を絶滅させてゆきました。 動物の数は減り絶滅種も増える一方、人間の数は増え続けていました。 人間には天敵(捕食者)がいませんから。 医学が発達する前は微生物(病気)が天敵でしたけど、人間はそれさえも克服して、数が増えるばかりでした。そんな人間の数を調節できる方法があったのですね。 それは人間の欲望。 領土拡大を図るための戦争。 自分達の思想・宗教を相手に押し付けるための戦争。 その他にも、いろいろな名目の戦争。 人間は、人間同士が殺しあうことで数が調節されるようになりました。 人間の天敵は、人間だったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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