カテゴリ:脱会後のリハビリ/心の減圧室を探す旅。
本物の宗教を知らない人は、『信仰』と《オカルト》を混同してしまう人もいますね。
統一協会に入っていたときの私もそうでした。 本物の宗教の信徒さん、信者さんの信仰というのは、ただ神・仏を信じ受け入れる(是定する)ことなのです。 『ただ神・仏を信じて受け入れる』と言っても、統一協会のように、信者を教団に従わせることを目的とした【計画的な人災】とは全く違います。 身の回りで起きた不可抗力的な出来事を、『神がそのように、されたのであれば』と受け入れることなんです。 そして、たとえ苦境に立たされたとしても神が必ず助けてくれる。 または癒してくれる。と、信じることです。 神がどのように助け、どのように癒してくれるかは、神にしか分からないことです。 人間には分かりません。 仏教的に説明すると、身の回りで起きる出来事を『良かったね』と是定することです。 禅問答みたいですが、信仰というのはそのようなものです。 言葉で簡単に説明できるものではありません。 キリスト教の場合は『ヨブ記』に書いてありますから、正しく理解してください。 オカルトは皆様もご存知のように、拝み屋さん(霊媒師) ・ 占い師 などの念力や超能力といったものです。 オカルトの信者さんは、「悩み」や「苦しみ」「不安」から解放されたいという欲求から、拝み屋さん(霊媒師) や 占い師 に解決してもらおうと頼ることですね。 拝み屋さん(霊媒師) ・ 占い師 を頼っても、一時的な心の安心感を得られるだけで、それが過ぎ去ると、次から次へと「悩み」「苦しみ」「不安」におそわれます。 本当の安心というものは、そこにはありません。 けれど人間というのは険しいものより、一時的なものであっても簡単に安心感を得られる方を好みますからね。 だから、オカルトが流行るのでしょうね。 的外れでも答えは速攻で出してくれますからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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