カテゴリ:脱会後のリハビリ/心の減圧室を探す旅。
私がT・K先生の下を離れて旅に出ていたとき、
大変変わった思考感覚を持たれていたクリスチャンの方に出会いました。 《キリスト教の『永遠』は、不変なるもの、永遠に変わらないもの。なのです。 キリスト教は『愛』で理解する宗教。 【アガペーの愛。(=イエス・キリストの愛。)】で理解する宗教です。 仏教で言うところの『永遠』は、【空】に当たります。 消え去ることなく、それらは変化しながら、あり続ける。》 この時、私は、『あなた、変です。』と思いました。 仏教というのは理屈で理解する哲学の要素を含んが宗教ですよ。 何を“変”と思ったかというと・・・・『永遠について』の、とらえ方が、変、だったのです。 『永遠』というものを説明したときに、【空】と同じ内容の事を話されたのでした。 【空】というのは、自分は、あるのだけれど、自分という存在は、ないのです。 自分というのは、世の中の一部でしかないのです。 自分という、一つの独立したもの、ではないんです。 そして、世の中も同じなのです。 世の中は、あるけれど、世の中という存在は、ないのです。 空というのは実態がないのです。 禅問答みたいですけどね。 空というのは“形を持たないもの”なのです。 人間もその他の生き物も、物体も、時と共に、たえず変化をしています。 命あるものは、何時かは死に。 形あるものは、何時かは壊れます。 けれど、それらは消え去ることなく、変化をしながら、あり続けます。 全ては永遠に続くのです。 私は話を聞きながら・・・・ 『それは仏教の【空】であって、理屈ですがな・・・・(-.-)。キリスト教の考え方とは違うのとちゃう?』と思いました。 T・K先生が教えてくれていた、キリスト教の『永遠』は全く違う説明をされていたので・・・・ この教会・・・・なんか変。 私には空気も合わんし・・・・と思ったのですが、 「ずいぶん仏教的なキリスト教会ですね。」とは思いましたが、、、『怪しい・・・・』とは思わなかったので、暫く行っていたのですが・・・・ 結局は、私には合わなかったのでT・K先生の下へ帰りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.26 12:52:58
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