カテゴリ:脱会後のリハビリ/心の減圧室を探す旅。
昔、山本 周五郎 の本で、実の父親の命令で丁稚奉公に出ては奉公先から年俸を貰い、
貰った後は怪しまれないように少しだけ働いてから姿をくらまして金を騙し取っていた少年の話を読んだことがあったのですが・・・・ この話は、山本 周五郎 の少年時代の話だったのだとか。 そのまま丁稚奉公を続けたい所もあったそうでしたが、実の父親に急かされて仕方なく姿をくらまさなくてはいけなかったのだとか。 最後に丁稚奉公をした所が 貸し本屋だったそうです。 貸し本屋の主は、世間一般の父親のように少年に接して躾というものをしてくれたのだそうです。 しかし、実の父親は少年に、早く貸し本屋から逃げてくるように。と、急かし続けていたそうです。 少年は堪りかねて、貸し本屋の主に、これまでの全ての経緯を打ち明けたのだそうです。貸し本屋の主も、ある程度の事情に気がついていたらしく、少年の打ち明け話を聞いても驚かなかったそうです。 貸し本屋の主は少年の話を聞いた後も、以前と何も変わりなく少年に接していたそうです。 それ以後、少年の実の父親は、少年の前に姿を現さなくなったのだとか。 ようやく、少年は、自分を悪事に加担させる実の父親から解放されたのでした。 この貸し本屋の主は『山本 周五郎』という名前だったそうです。 少年の実の父親を、統一教会の【真のご父母さま】に置き換えて。 貸し本屋の主を、『反対牧師さん』に置き換えてみると、面白いかもよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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