カテゴリ:脱会後のリハビリ/心の減圧室を探す旅。
身もだえするほどに苦しく、
活路を見出そうと、もがき、 ついに疲れ果てて死神と向き合ったことがあります。 そんなときに出会った歌、 ロッド・スチュワートの『Sailing』 http://www.youtube.com/watch?v=Bpbuqh12oj4 人間は、皆、冥界へ行くために今を生きているのだ。 それは、人によって遅いか? 早いか? だけである。 『死神よ、私を冥界へ連れて行きたいのであれば、いつでも連れて行くがいい。 私は、この人生に何の未練もない。』 そう思いながら聴いていた歌・・・・ そのようなときにペットのモモンと出会いました。 ペットのモモンと出会い、 ペットのモモンと一緒に人生を歩いてみよう。 と、 今度は前進するために、 自分を奮い立たせるために聞いていた『Sailing』 母は、よく働く人ではあったが、 誰かを頼らなければ生きてゆけない人。 私が仕事から帰って食事の仕度をするまでなのもしない人でした。 お料理が苦手な人。 私が、どんなに遅く帰っても、 夜の11時近くになっても、 私の帰りを、ただ、じっと待っていた人でした。 親父が、 『何時、帰ってくるか分からん者を待っていてもしゃーないやろ!』 と怒っても、私の帰りを、じっと待っていた人でした。 私が、夜、遅く帰って『今日は、しんどい・・・』と言っても、 『皆、しんどい!』と逆切れしていた母。 ペットのモモンが冥界へ旅立ったとき、 『死神よ。私を早く連れてゆけ。』と語り続けながら聞いていた、 『Sailing』。 しかし、私の運命は生きる方向へと急展開してしまいました。 親父から遠く離れた土地へと。 しかし、母と兄からも遠く離れることが出来る土地へと。 その後、忘れていた『Sailing』。 そして今、また思い出した『Sailing』。 けれど、今は、それ以前とは違う。 人生とは、苦しく、辛いもの。 悲しく、侘しくもある。 しかし、人生とは何と素晴らしいのか! そう思いながら、聞いている『Sailing』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.16 22:54:15
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