＊モナミ＊ SMAP･映画･本

『NARC』


narc＝麻薬取締官


銃を手に逃亡する売人を追い発砲した麻薬捜査官ニック（ジェイソン･パトリック）の弾は、
犯人に命中すると共に妊婦にも当たってしまい、彼女も胎児も死亡させてしまう。

彼は定職となり、警察を辞めることを考えるが、
彼と同じ潜入捜査官だったマイク・カルベス殺人事件の捜査への協力、
そして手柄次第では復職を認めるとの通達を受ける。

マイクのパートナーであったが、今は捜査から外されているオーク警部補（レイ・リオッタ）と組み、
マイク殺しの真犯人の捜査に乗り出す。


前半はありがちな警官アクションムービーで、タルいかなーと思ってたんだけど、
後半はドキドキ。
ええ！？
こいつが犯人だったの！？
やっぱなぁ、なんかどっか怪しいと思ったんだよなぁ。

と思わせといて、実は…みたいな。
結構引き込まれました。
トム・クルーズが惚れこんで、製作総指揮を買って出たというのも、分かる気がする。


映像も、なかなか凝ってます。
犯人を走って追いかけるシーンは、ハンディカメラによるブレでより一層臨場感を出したり、
画面が2分割、4分割して、同時進行する話を同時に見せるなんてのも、斬新でよかったかも。

レイ・リオッタのクレージーぶりが、怖かったけど。
この人、『乱気流　タービュランス』でも狂気の犯人を演じてたけど、
でもあまりに体型が違ったので、一瞬誰だか分からなかったよ。


色んな、「ええ！？そうだったのかよ！？」が絡まってる、
正直、『ヴィレッジ』より衝撃の結末だったかも（笑）。


しかし、麻薬捜査官がジャンキーになるのって、ありがちなのか…？
『レオン』でも、そうじゃありませんでしたっけ？


【参考】
　NARC　公式HP


♪本日のBGM
　　　　　
ARCK ENEMY　Brack Earth

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