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*モナミ* SMAP・映画・本

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2006.10.29
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テーマ:お勧めの本(7219)
カテゴリ:


青に捧げる悪夢『青に捧げる悪夢』 著:恩田陸 他


◆水晶の夜、翡翠の朝(恩田陸)
◆みたびのサマータイム(若竹七海)
◆水仙の季節(近藤史恵)
◆攫われて(小林泰三)
◆階段(乙一)
◆ふたり遊び(篠田真由美)
◆還って来た少女(新津きよみ)
◆闇の羽音(岡本賢一)
◆ラベンダー・サマー(瀬川ことび)
◆天狗と宿題、幼なじみ(はやみねかおる)



当代人気の作家が語る、
短編ホラー・ミステリー集。


ミステリーな恐怖あり。
ファンタジックな恐怖あり。
ロマンチックな恐怖あり。
スプラッターな恐怖あり。
パラサイトな恐怖あり。

ものすごく怖い、というわけではないのだけれど、
夜、一人で読んでると、ふと背後の気配が、
気になるような。


恩田陸の、「水晶の夜、翡翠の朝」は、
賢く美しい少年たちの出てくる学園ミステリー。

彼らは、『麦の海に沈む果実』麦の海に沈む果実
の登場人物らしいので、これも読んでみたいな、と。


岡本賢一の「闇の羽音」は、
気持ち悪さでは一番だったけど、
それが何かの象徴かと思ってたのに、
そのものだったのが、B級ホラー映画みたいで、
ちょっと残念。


新津きよみの「還って来た少女」は、
学年の違う双子、という設定が、やや陳腐。


乙一の「階段」は、見えないものへの恐怖だとか、
未知のものへの恐怖ではなく、人間の恐怖。
それも、身近な人間の。
だから余計に、怖かった。


はやみねかおるの「天狗と宿題、幼なじみ」は、
ノスタルジックなんだけれども、最後、
背筋に寒いものが走った。


篠田真由美の「ふたり遊び」は、
ファンタジックで美しいお話。
舞台はてっきり外国だと、騙されてました(笑)。


こういう短編集(アンソロジー)って、
やっぱり面白いね。

どの作家さんが好き!というのが特別ない、
基本雑食なので、色んな作家さんの、
色んなお話が読めるものが、好き。

読んだことのない作家でも、意外に面白くて、
他の作品読んでみよう、って思うしね。


同じシリーズの、赤に捧げる殺意『赤に捧げる殺意』も、
ぜひ読んでみたい。



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最終更新日  2006.10.29 15:53:58


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