*モナミ* SMAP・映画・本
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『ナイト・ミュージアム』 ニューヨークに住むラリー(ベン・スティラー)は、 現在失業中。 しかも最愛の息子ニッキーは、 元妻の再婚相手になついてしまっている。 父子の絆を取り戻すため、 まずは仕事を持とうと決心したラリーは、 自然史博物館の夜警の仕事に就く。 しかし勤務初日の夜、見回りを始めたラリーは、 愕然とする。 ホール中央にあったティラノサウルスの、 骨格標本が、忽然と消えているのだ! その直後、ラリーは館内を動き回る、 ティラノサウルスに追いかけられる。 TVでの予告で、見せすぎちゃったかな…。 それ以上でも以下でもなく、ストーリーも、 ダメ父が子(大抵別居中)に認められようと、 奮闘する、という、ありがちなもの。 でも面白くなかったワケではなく。 展示されている恐竜の骨格や、 蝋人形が動き回るだけでなく、 彼らがラリーを襲ったり、いたずらしたり、 ミニチュアの人形たちが、戦争を始めたり。 ローマ時代と西部時代の人形たちの諍いとか、 時空を超えた大騒ぎっぷりに、夜が明ける前に、 全てを「元通り」にしなければならないラリーは、 大奮闘。 1日目の夜は、ただやみくもに走り回っていたのを、 テディ・ルーズベルト大統領のアドバイス通り、 歴史を学んで、彼らに対処するように。 「歴史を学べば見えてくるよ」なんていう、 やや教訓めいたメッセージが無きにしもあらず、 だけど、積み重ねてきた歴史には、 見逃せないヒントがあることも、事実。 なぜ、夜になると展示物たちが動き始めるのか。 そこにも理由があって、それを巡って、 彼らが動き回るのとは別にまた、 騒動が起こるのだけれど。 実際にこんなミュージアムがあったら、 絶対に夜開けた方が面白いのに。 でも夜の博物館って、ドキドキするだろうなぁ。 何もなくても、何かありそう…。 昼間は澄ました顔してる彼らも、日が落ちれば、 思い思いの動きをするかもしれない。 蝋人形だって、恋してるかもしれない。 そういうワクワク心を刺激させる、1本でした。
【参考】 ナイトミュージアム 公式サイト
『パッセンジャー』 Passengers 2017.04.01
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.30
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.29
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