ウソではないけれど、正直に言わなかった法倫の、
積もり積もった誤魔化しに、ブチ切れの律子。
その上、法倫と紗枝がキスしてたことを、
猪木と小川の会話から知ってしまった!
「許せないよ、やっぱり」
法倫ピンチ!
自己弁護を考えるも法倫は、律子が、
法倫が何を隠していると怒っているのかが、
分からないらしい。
さて、家で2人対決の時。
思い出の懐中時計のことについて言い訳をする法倫。
もうすでに君との思い出の時計になってきたんだと、
紗枝に言った通りのことを伝える。
が、キスしていたことを問われ、あれは事故だ、
という法倫に、じゃぁ彼女はあなたを誘惑したのね、
だったら紗枝に損害賠償請求をする、と言い出す律子。
それができないのなら、離婚だと。
「損害賠償請求も、離婚もするつもりはない!」
単なる夫婦喧嘩も、法律問題?が絡むと、
なんだかややこしそう(笑)。
事務所のスタッフも、法倫と律子が離婚するかどうか、
ヤキモキ。
法倫は離婚しないと言い張るも、律子はする気満々。
どうやら離婚調停に持ち込むらしい。
一方、猪木と小川は、いい雰囲気…なの?(謎)
毎週プロレスラーが出るけどさ、
割といい演技してない?
そんな難しい台詞でもないけどさ(笑)。
法倫と律子のバトルは、加熱する一方。
法倫を家に入れないばかりか、法倫の荷物まで、
勝手に実家に送っちゃう始末。
でも途中で思いとどまる辺りが、
律っちゃんの優しさかな
「死んでも離婚なんかしないからな~!」
と叫ぶ法倫を冷たい目で見る律子。
調停に訪れた裁判所で、様変わりした律子に驚く法倫。
とってもダサくなってる~!
これはどういう手?
なるほど、尽くす妻を演じてるのか。
そりゃーあんなハデ?な格好だったら、
同情も得られないと、さすが律子。
律子からの要求は、事務所から出て行けという上に、
一億円の慰謝料を請求!
法倫がどんなに弁明しても、律子寄りの態度は、
崩れないらしい。
離婚調停を取り下げてもいい、紗枝に私の前で、
土下座させたらね、と律子。
「私の法律ならね、あなたたちのしたことは、
立派な不倫なの!」
まぁ妻の心証としては、そうよね。
夫が、浮気心もない、と相手の女のせいにするのなら、
じゃぁ女が謝りに来い、と。
もっとも紗枝にしてみれば、
妻と上手くいってない風を見せた法倫の、
あいまいな態度がいけないんだろうけど。
最近妙にトイレが近いという律子の手を診る猪木。
「ちゃんと診てもらった方がいいと思う。
かなりマズいかも…」
なんと!
律子は妊娠しちゃってた!
あの夜の一戦がマズかったらしい。
中絶をしようと考えているらしい律子。
そだねぇ。
離婚を争っている真っ最中のヤツの子を、
身ごもってると思うと、ねぇ。
とりあえず法倫に話そうと思ったところに、
またまた法倫と紗枝が会ってるところを見てしまう!
だからー。
法倫!
会うなら会う前に律子に言っとけって!
今日会うつもりだ、って。
黙って会うから、誰かに見られて、
ややこしいことになるんだよ。
隠したいのなら、徹底的に隠せ!
律子に見られそうな近場で会うなって。
それが夫としての最低限の思いやりだ!
レストランで会っている2人の会話を聞く律子。
ガラスに映るシルエットで、バレると思うんだけど。
「よっぽど佐々木くんのこと、愛してるんだね」
「ヒステリーを愛情だと言われてもな。
なんかもう疲れたよ」
だから、それも言っちゃいけない言葉だって。
特に自分に好意を寄せてる人に。
勘違いしちゃうでしょうが。
勘違いさせた罪ってのは、ないの?
誰かと一緒に車に乗り込む律子を見失う猪木。
小川に助けを求める猪木。
小川は必死で律子を止めようとする。
仕事が入ったからと慌てて事務所に戻ってくる律子。
小川の作戦は、大成功。
律子のバッグから出てきた中絶同意書を見て、
怒る法倫。
何もかもが法律用語を出してくるのも、
弁護士夫婦ならではというか。
なんとなくいつもしてるような喧嘩にも、
法律がどうのとか、色々あるんだなぁ。
すごい(笑)。
「あなたの子供だと思うと、気持ち悪いの。
それだけで吐き気がして、私の健康を損なうのよ」
私には中絶するに足る理由とその権利がある、
という。
「この子はまだ人間じゃない!」
そう言った律子を殴ろうとする法倫。
が、思いとどまる。
「殴る価値もない…」
今度こんなことをしたら、堕胎罪で訴えてやる!
事務所を飛び出す法倫。
一方、小川に告白されそうになる猪木。
しかし、その申し出を断る。
自分と小川が近くなると、律子の逃げ場がなくなるから、
と。
律っちゃん先生が許してあげる以外、
律ちゃん先生が幸せになる方法はないんじゃないか、
と諭す馬場。
とうとう、2人の離婚劇も本格化!?
「これは、僕の正義だ」
母にそう言い、2回目の調停に向かう法倫。
律子の同席も申し出る。
そこで法倫は、ボイスレコーダーを取り出す。
今までの、律子への想いを聞かせるのか…、
と思いきや!
今までの律子の悪事を暴くため!?
いや、そうじゃなく。
この日記に出てくるのは、君のことばかりだ、
ということらしい。
結婚してから3年間、僕は日記に律子のことばかりを、
書いている、と。
この夫は妻にぞっこんだ、夢中だったと思われてもいい、
だけど、僕は君のストーカーであっても、
浮気者ではない!
君は僕にとって、かけがえのないものだと分かった、
だから、もう一度、チャンスをくれないか?
「お母ちゃん、お祖母ちゃんになるってことだから」
2人一緒に裁判所を後にする法倫と、律子。
「私も、ごめんね。これからも、よろしく」
律子の差し出した手を…。
「謹んで、御免こうむる」
え?
ええ??
法倫の気持ちが分からないーー!!
結局、最初から離婚したかった法倫の姿勢は、
変わってないってこと??
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【参考】
佐々木夫妻の仁義なき戦い
♪本日のBGM
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