＊モナミ＊ SMAP･映画･本

なんで15分拡大SPなんだ？
しかも「衝撃の結末」って、最終回？（違）

そんな必死になるほど数字取れないのが深刻なのか…。


老獪な官僚たちが、次々と啓太側に寝返っていく中、
想定以上の啓太の動きに苦々しく思う神林は、
朝倉内閣総辞職を美山に告げる。

神林の本当の狙いに驚きを隠せない美山に、
「君は彼が政治の素人だということを忘れたのか？
今は上手くいっていても、必ず失速する」

自分から辞めると言わない限り、誰も総理を辞めさせることはできない、
だから、「君、総理秘書官辞めなさい。僕の秘書に戻るんだ」
周りからジワジワ絞めていく作戦か。

神林の秘書、近藤も、「君は政治家になりたいんだろ？
朝倉君のために生きているんじゃない。自分自身のために生きてるんだ」

さぁどうする美山！？
意外にも神林側になったら、面白いんだけど。


私学の寄付について勉強している啓太たちだが、分からず美山にSOS。
しかしほんと優秀だな、美山って。
こりゃーもったいないよ。
神林側に戻っちゃいな。

しかし何事にも熱心な啓太を見て、なかなか言い出せない。
総理の仕事の内容って、こんな一夜漬けで理解できるものなの？
それか、啓太も美山顔負けの、ものすご優秀だとか？

「補正予算案が可決されたら、総理秘書官を辞めさせてください」
言っちゃったー。

「何か不満でも…？」
「私は元々神林先生の秘書です。ずっと総理の手伝いをしているわけには。
今日のように私に頼らないでください。
これからは、ご自分で判断しなければいけないことがでてくるんですから」

啓太、ぽかーん。
さぁ、この問題に対しては、どう手を打つ！？


神林いわく、
「あの手のタイプに人間は、周りから人が離れるのが一番堪えるんです」
ほほー。
さすが政治家。
啓太側にCHANGEした小野田も、さりげなく脅す。

韮沢もひかるも、美山の辞意にびっくり。
啓太はどうやらブログで、首席秘書官を公募してるらしい。
私、応募する！！（爆）


小野田グループのリストを手に入れた神林。
さて、これらをどう神林側に寝返させるか…。

「官房長官には、自由に使える金があっただろ。
国民に報告する必要のない、便利な15億だ」

15億も勝手に使えるの！？
すげー…。
そりゃー使いたくなるわな。


美山に納得いかないとくってかかる、ひかる。
「あの人を政治の世界に挽き釣り込んだのはあなたですよ！
あの人の人生を変えたのは、美山さんですよ！」
「私にだって、自分の人生があるのよ」


神林にぽつぽつと引き抜かれてる気配の、小野田グループ。
そりゃー政治家だもの。
何より金が、好きだもの。
それを知ってる神林だもの。


「朝倉内閣が失速するとおっしゃいましたが、私はそうは思えないんです。
総理は立派に仕事をなさっています」と言う美山に神林は、
「小児科医療費のことかい？あれは潰れるよ。あれは否決される」

このことは黙っておくようにという近藤に、
「先生は、ほんとに世の中のことを考えているんですか！？」

しかし近藤は、「永田町とは欲望の渦巻くところだ、
君も政治家になりたいのなら分かるだろう、
青臭い正義感にかられて神林先生から離れてしまうと、君の未来はない」

まーそんなこた、政治家になりたくない私たちでも、分かってるわな。


首席秘書官の面接に臨む啓太と秘書官たち。
しかしことごとくケチをつける美山。

「私は総理に優秀な秘書官がついて欲しいから厳しく見ているだけです！」

だったら辞めなきゃいいのにー。

女医に睡眠薬をもらう美山。
ここ最近眠れないらしい。


病状の悪化したらしいあの少年の母親から、啓太に電話が。
「あの子、大きくなったら僕は総理大臣になる、って」
そういう子って、最近いないだろなー。

いやでも接待タクシーに乗りたいと、政治家になりたいって子は、
いるかも（爆）。


美山の理解できない行動に、韮沢は、「絶対何か隠してるな」
お前何かしたのか？と啓太に詰め寄る。

啓太の母が、また同窓会で上京したとやってきた。
高校と中学って、母は東京の人なん？
しっかり博多弁なのに。
うちの母は25で嫁いでから、東京時代より北九州時代の方がもう長いけど、
全く北九州弁しゃべりきらん。

何かを迷っているかのような啓太に、「自分の後悔せんように」と母。

今までの、美山とのシーンを思い巡らす啓太。
まるで最終回のように（爆）。


官邸の屋上に美山を呼び出す啓太。
こんな綺麗な屋上庭園、実際あるのかしら？
有事の際には、ヘリポートになるとか？

「あの時ダメって言ったら、総理大臣の命令みたいで、
ムリヤリ押し付けてるみたいになっちゃうかな、って。
でも今は総理大臣としてではなくて、朝倉啓太として言います。
僕のそばにいて欲しい」

女心に訴えちゃうか？

「美山さんと一緒に仕事がしたいんです。僕の秘書官を続けてください」
「考えさせてください。もう一度だけ、考えさせてください」

これで美山も啓太側にCHANGEしちゃったな。。。
「これだから女は」って、神林先生にまた言われちゃうぞ。


小野田グループの3分の2が抜け、補正予算案の否決は確実らしい、
とのニュースが。
その小野田から啓太に電話が。
「あの男にしてやられた。神林官房長官だよ」
「は？」

着々と啓太を引き摺り下ろす計画を進行中の神林の元に、
突然啓太が訪ねてくる。

「神林先生にお聞きしたいことがあります」
「小児科医療対策をつぶしたのはあんただ、そう言いたいんだろ。
朝倉くん、君はもう用済みだ。後は私と美山くんに任せて、
君は官邸を出て行きなさい。そうそう、退任演説は自分で作りなさい」

うひょー。
さすが、啓太に一言も発する隙も与えず！
ダテに総理大臣の席を狙ってないな。


同席していた美山に、「美山さん、知ってたんですか…」
そっちの方がショックなのかよ。

というかまぁでも、政治に全くのシロウトの小学校教師が、
こんなとんとん拍子に総理大臣にまでなれちゃうって、
そこに絶対何かがあるって、気づくと思うんだけども。
まさか、自分自身の力だと思ったワケでもないでしょうに。

そしてまた回想シーン。
今までの全力疾走の日々を振り返る啓太。

啓太の、そういう熱くなりやすい性格までも、神林は知っていた、
ということなんだろな。

落ち込んでいる啓太のもとに、あの少年が亡くなったとの知らせが。
これで一気にヤル気↓だな。。。


ずっと後姿の木村さん。
泣き顔見せてよー（爆）。

おー泣いてる泣いてる。
いい男は、泣いても鼻水垂れないのなー。。。


翌朝、総理失踪。
駆けつけた美山に韮沢、「何しに来たんだ！」


ほんとに消えた総理（爆）。
でも消えるつったって、限度あるわな。
どこ行ったって、みんな知ってるワケだから顔。
福田さんぐらいの普通顔なら、気づかないかもだけど（爆）。


さてより一層、決意を固くして戻ってくるか…。
それともいっそ、汚れ政治家にCHANGEしちゃうか（謎）。



『ハード・キャンディー』　マドンナ

【参考】

　『CHANGE』公式HP