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カテゴリ:家庭
元K-1の格闘家が亡くなった。母国に帰って経営者をやっていたらしい。ほぼ同世代ということに驚く。おっさんになったいまでも、相撲取りとか野球選手とか、異形の者をつい年上だといまだに思ってしまう。不思議だ。
自ら命を絶つという終わりも痛ましさを感じた。強さの象徴みたいな仕事をしていても心はまた別ということか。合掌。 以前佐山サトルが自ら興した格闘技団体をやめた理由として「技術は伝えられても精神的な鍛練を弟子たちにさせられなかった=武道としてつくれなかった」というようなコメントをしていた。健全な肉体にはなんとかという言葉があるが、実際には精神的なものを意識しないかぎり難しい。 強さを求めるということは弱さを知る作業なのだろう。 でも、なにも死ななくていいだろうに。他人がどうこういうことではないが、他人だからあえていう。 ネット上では「40の壁」について書いているひとがいた。人生の折り返し地点もみえ、社会的には中心になり、相談される立場になるために相談する場がないそうだ。ただし、社会的に成功しているひとだけがみえるらしい。ふーん・・・トホホ。 いまだに壁はみえそうにないが、もしみえたら自分にいってやろう。壁がみえるところまでみえた自分を誇れと。急いで越える必要はない。回り道したらいいのだ。そのときはわからないだろうから、いま書いておく。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月17日 20時55分21秒
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