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カテゴリ:家庭
知人の子供が家出した。と、別の知人(隣人)から聞いた。
一応30分以内にみつかったらしい。ランドセルを背負って学校の担任のところにいっていたというからそのあたりが小学生の想像力の限界か。いつかは笑い話になるオチではあるのだけれど物騒な昨今、まずは無事でなにより。 これが歳をとって変な知恵がつくとキャンプグッズでも担ぐようになるのだろうか。都市迷彩までやれば完璧←いねえよそんなやつ。 なぜそこまで追い込まれたのか。 聞いたところによれば平日休日問わず習い事でほぼ毎日がつぶれ、過干渉ぎりぎりの注意。いや、ぎりぎりではなくてそのまんまかもしれない。あるいはそれ以上。過干渉以上虐待未満?言い過ぎか。 隣人氏いわく知人の子本人が「迷惑かけてごめんなさい、といってるけど目に感情がないんだよね」とのこと。かわいそうというより怖い。気持ちを殺すのは大人になってからでいいだろう。 他人の子供だからなんともいえないけれど、もとい、適当なことがいえるのかもしれないが、植物といっしょだと思う。 適切な肥料、適切な水、適切な日光と雨風。 添え木は必要だが最後は勝手に根を生やすようにしむけるべきだろう。伸びていく芽をひっぱっても成長がはやまるわけじゃない。 たしかに待って見守るのは苦痛ではあるのだけれど。そのこはあなたじゃない。 と、自分にもいいきかせている。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月14日 22時37分35秒
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