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気になっていたポロム編をしてみました。2時間半といままでで一番短かったです。
内容が薄いと悪評判のポロム編でしたが、遊んでみるといままでのストーリーとは違い、キャラクターに喋らすことで物語を進めるというよりも、ちょっとした仕種や台詞の余韻などでキャラクターの感情を表現しようとするアニメの表現技法を使用していてちょっと毛色の違うものとなっていた印象を受けました。 ストーリーは、パロムとポロムの幼少時と現在より少し前そして現在という三部仕立てとなっています。 幼少期は、あの戦いから少し経った頃です。二人でカイポの地下水脈に修行に出かけます。パロムの天真爛漫なやんちゃぶりとポロムのお姉さん気質はみていて楽しいです。ダンジョンでは、パロムに入口からすぐのところにある宝箱から手に入れた弓矢を持たせて攻撃、ポロムは癒しの杖で回復という形で進んでいけます。少し敵は硬めですが、魔導士系の二人ならこんなもんだと思います。 ボスはちょっと厄介だったので攻略サイトを利用しました。 コテージでMP満タンの、月齢を満月に操作。 装備でパロムの知性を上げ、ひたすらファイラ。 ポロムは、ボスの左足にホールド→全体にスロウ→他の足にもホールド。HPが危ないときは回復優先。といった感じです。 4・5発ファイラを撃ったら倒せました。 ボスを倒すと二人の会話。ポロムがパロムに魔法の使い方を諭しています。このストーリーでは時々出てきています。こんなに小さいのにラ系が使えるパロムは確かにすごいですが、そのすごさに自分で過信しているところがあるのがポロムは怖いんだと思います。魔法は人の命をあっさり奪うことのできるものだということを心の底から理解しているのか不安なんでしょう。パロムは力無く「わかってる」と反論しますが、さてどうなのか。このやり取りがエンディングまでに回収されることを期待します。 次は、現在の少し前へ。 二人とも仲悪っ!!というよりかはパロムが一方的にポロムを避けている感じです。ポロムもお姉さん気質だから、パロムの態度にたじろぎつつもつい高圧的に接しちゃうものだからなおさら悪化wwあーこういうの姉妹が多いのですごくわかりますw シドが出てきますが、セクハラ発言がなんだか憎めません、。二人の険悪さもシドにかかれば「反抗期」と一蹴です。ま、本当に思春期真っ最中な二人ですから。 リディアと再会し、パロムは幻獣の町へ連れていってくれるように頼んだところでもまた一悶着あって本当にいま二人がぎくしゃくしているのがよくわかります。こういうときって相手の言動すべてが気に食わないんですよね。私も同い年の姉妹と一年くらいこういう風な状態でした(´▽`*)私が家を出てお互い物理的な距離ができたら仲直りできましたねー。いまでは一番仲良しです。ポロム編は共感部分が多くて楽しいです。 ミストの村ではエッジがお忍びで訪れていることを伺わせる話を人から聞くことができます。 ドワーフの国に行くと姫のルカも出てきます。パロムはルカと過去になにかあったのか、思いっきり挙動不審(笑)お前何したんだよー。ルカは父親であるジオット王にしょっちゅうパロムが好きなことをしゃべってるみたいで。かわいいなぁ。 リディアと一緒に幻獣の洞窟を進みます。特に装備は買わずに入ったのですが、敵が硬くて結構苦労しました。パロムの弓矢では全く歯が立たないです。パロムとリディアでラ系を連発、ポロムが杖やいのりで回復という感じでなんとか進めました。 幻獣の町がどうなっているのかわかりませんが、結局リディアが幻獣の町へ入ることを許してくれかったため引き返すことに。デジョンでも戻れますが、金策のためにエンカウントしながら戻るのを推奨します。 入口まで戻ったら、ポロムのレベルを20まで上げて、パロムとリディアから装備を剥いでからシドに声をかけます。 そして現在。いままでずっと一緒だったパロムが遠くへ行ってしまったことに不安を感じているポロム。 ここでの長老の言葉もそうですが、いままでパロムとポロムは二人で一人だったんですよね。でもそれは実はお互いを鏡に映る自分のようなものとしか認識してないんですよ。私も三つ子なので双子の感覚ってよくわかるのですが、本当にツーカーなんですよ。言葉がなくてもお互いの考えていることがわかってしまう。でもそれは相手が自分だからなんですよ。本当に相手を「理解」しているわけじゃない。小さい頃って感性がするどいぶんなおさらそうなんですよね。 それが思春期に入ってさまざまなコンプレックスを抱えはじめると、鏡に映る自分が嫌になってきます。そこで衝突が起きはじめるんですよね。自我の取り合いみたいなもので、自分が相手に取り込まれそうな恐怖とか怒りがわいてきて主導権を握ろうと躍起になるんです。ここで自分探しを必死でしていきます。そして実は自分達は「一人」ではなかった!ということに気づいたときにはじめて、お互いを一個人として認識して受け入れられるようになります。いままでのようにツーカーには不思議とならなくなります。わからないことも増えていきますが、それを会話していくことで今度は克服して相手と仲良くなっていけるんです。 おそらくパロムとポロムはいまこの自我の取り合いのところにいるんですよね。青春ですねぇ。 カインに協力を頼みに試練の山に入ります。 一人だと思ったら、クロマとシロマがついて来てくれました。まぁレベルはちっとも頼もしくないLv.10ですが(´▽`;) お店でグレードボウ・聖なる矢を人数分、アンデッドからのダメージを軽減する司祭の帽子をシロマとクロマ用に購入します。いままでのダンジョンであまり儲けられないので結構カツカツです。しかし!その分モンスターはあっさり倒せていけます。なぜかレベルもパラメータも低いお二人さんがポロムよりも攻撃数が高かったです。なにこれ(笑) 頂上までいくとイベント。クルーヤの声が聞こえる異空間がボロボロ。ここはクルーヤの精神世界なのでクルーヤが弱ると空間も朽ちてしまうみたいです。もうすぐクルーヤは消えてしまうけれど意志は消えない。みんなの心に、特にセシルとゴルベーザにはクルーヤの想いは残るもんね。 帰ろうとしたところでアンデッドの大群に襲われあわやというところで「カイン」が登場です。一度は協力を拒否するものの、ポロムの説得で仲間に……と見せかけて裏切りフラグがものすごく立ってますwwあっさりバロンへ向かうことを了承するあたり、絶対なにか企んでるw ミシディアに戻ると、村は謎の少女の襲撃にあっていました。クリスタルの譲渡を要求する少女とそれを跳ね退ける長老。とうとう召喚されたラムウからの攻撃からポロムを守って倒れてしまいます。ここまでかというところでカイン登場!クリスタルを手にして!もう期待を裏切らないカイン君大好きだよ!自らの目的のために少女と手を組み、カインは姿を消してしまいました~。 あたりには倒れている村人たち。ポロムが助けを求めて思わず叫んだのは血を分けた姉弟の名前。空にはひっそりと寄り添う双子月……。 この終わり方に思わず「おぉ!」と声を上げてしまいました。まるで以前の二人のような月の姿じゃありませんか。この演出はすてきです。 これにてポロム編は終了です。ひとりぼっちになってしまったポロムはどうなるのでしょう? にしてもパロムとポロムって名前がなんともややこしいです。日記を書きながらどっちがどっちかしょっちゅうわからなくなり、そのたびに攻略本開いて確認してましたww お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.01 01:15:47
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