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今度はパロム編です。約2時間半でクリアしました。
クリア直後の感想としては、たしかにこれはポロムが憐れだ……!といった感じでしょうか(笑) 成長した部分といまだにある意地の悪さがうまいこと合わさって、皮肉屋でかっこいいパロムが描かれていて、遊びながら「パロムがかっこいい!?」とテンションが上がりました。 内容としてはポロムとは違い戦闘重視で合間にイベントといった感じです。ただ、イベントはポロム編をしていた方がよりわかりやすいというか楽しめた感じはあります。おそらくポロム編がイベントばかりの流れになってしまった原因の一つは、パロムとポロムのイベントをうまく分けられなかったせいだと思います。双子だから難しいでしょうけどね。それだったら、むしろポロパロ編として合わせて、ストーリーのなかでキャラが切り替わるくらいの方が良かったかも知れません。 ポロムとの不仲は、ポロム編ではよく描かれていますがパロム編ではほとんどありません。それなのにレオノーラと接しながらポロムを思い出しているのかな?という描写がちょこちょこ入っているので、これはポロム編を先にしていないと楽しめないなという感じでした。そもそもレオノーラが幼なじみだった設定なんてポロム編観ないとわからないものですし。 パロムとポロムは下手にストーリーを分けて作らなかった方が良かったかもしれません。 レオノーラは新キャラですが、とてもかわいいキャラでした。パロムの毒舌が炸裂しまくりでドSドMコンビで会話が楽しかったです。 ダンジョンは、最初が修道の塔です。エッジ編のイザヨイの章でも登場した場所ですが、ここでは内部を進んでいきます。 ただ、レオノーラの加入レベルが3なので5ぐらいまで外で上げてから入らないとあっさりレオノーラが戦闘不能になります。レベル上げしたあとは、回復魔法でHPを満タンにしてチョコボの村にいる白チョコボに話しかけてMP回復をしてもらえば宿を使わなくてすみます。 レオノーラの黒魔法修得が目的なので、塔の内部にはHP・MPポイントとセーブポイントがいたるところにあるのでパロムがラ系魔法連発してもMP切れを起こすことなく簡単に最上階へたどり着くことができます。 途中までいくと癒しの杖が手に入るので、手持ちぶさたレオノーラはそれで回復でもしておけば良いです。 黒魔法を修得するイベントではレオノーラ一人で戦いますが、その際に練習台の人形?ではなくパロムに魔法を当てるとパロムが喋ってくれます。ちょっと面白いです。 最上階までいくとイベント。ここでパロムの行き詰まった悩みが垣間見れました。「ありあまる才能は人を慢心させる」と思わず呟くパロムですが、おそらく自身のことなのでしょう。賢者になるには黒魔法も白魔法も修得しなければなりません。幼い頃から賢者になりたいと言っていたパロムなのに、十代後半になったいまでも使えるのは黒魔法のみ。結局幼い頃から黒魔法に関しては大人を凌ぐ才能があったばかりに周囲に特別扱いをされおごってしまい、一番努力をして白魔法を修得しなければならなかったときに彼はそれをしなかったのでしょう。こうして考えると、成長してからポロムを嫌悪しているのには、ポロムが白魔道士だからなのかなとも考えられます。パロムもポロム同様に、ポロムを自分の鏡のようにとらえていたのなら、鏡に映る自分は白魔法を使えるのに、本当の自分は使えないということに対する苛立ちがあるのではないでしょうか。ポロムほどはっきりと悩んではいないものの、パロムのなかも思春期特有のコンプレックスでぐちゃぐちゃになっているんでしょうね 。青春ですなー。 塔を降りて城へ戻ると謎の少女とバロンからの襲撃が。大好きな「あんちゃん」からの攻撃に動揺し信じることのできないパロム。そりゃそうですよね。自分達にとってはヒーローのようなセシルとカインにそれぞれ裏切られたパロムとポロム。せつないですね。 とりあえずクリスタルを抱え、磁力の洞窟へと逃れることになりました。あそこ嫌いです……。 町で買い物ができるので、銀の腕輪の代わりとしてルーンの腕輪を買って装備します。あとはレオノーラにコンフュ効果を持つサイプレスパイルをかってレオノーラへ。他に防具は買わなくても戦闘には支障がありません。魔道士二人組なのでFF4のときのように大掛かりに買い替えなくて済むのがありがたい(笑) 黒チョコボに乗って移動中、バロンからの空爆があります。パロム「当たったらどうするんだ!」いや、当てようとしてるから。やっぱりまだセシルを信じたいのでしょう。そう簡単に敵と思えるほど場の浅い付き合いじゃあないですもんね。 磁力の洞窟の敵は、なかなか手ごわいのでケチらずにラ系魔法を連発します。あとは運が良ければ全滅させれるブレイクとか。ケチってファイアとか出した私はダメージ0した出せれずエリクサーを一個消費しました(´;ω;`)弓矢も手に入りますが、レオノーラだとほとんどダメージを与えられないので、パロムの詠唱のサポートとして、杖で敵にコンフュをかけていたほうがマシです。 途中でバロン兵が追いかけてくるイベントがあり、TAオリジナルのダンジョンへ進みます。そこからまた戻り、クリスタルルームへ。直前のセーブポイントに回復の壷があります。クリスタルルームへと進む前にレオノーラだけルビーの指輪に変えて豚対策をしておくと良いです。 クリスタルルームでクリスタルを台座に置くとダークエルフが復活します。ここらへんからパロムが男らしさ全開です(笑) スロウをかけてラ系で攻撃していると前作に比べるとほとんど攻撃してきません。豚にされてしまう「ささやき」もルビーの指輪をつけているレオノーラがいれば心配ありません。 ある程度HPを削るとダークドラゴンへ変化します。こちらもまたスロウをかけてダークブレスからの回復だけしておきます。イベントバトルなので魔法攻撃してもダメージ0です。おそらくパロムとレオノーラではまだ勝てない敵という設定なのでしょう。 FF4TAでは前作で世界を救ったセシル達とその子供世代での実力の差が描かれています。ほとんどの子供達は大人達がいないと弱くて勝てないことが多いです。おそらく物語が終わるころにはみんな成長して強くなっているはずでしょう。セシル達は、一番の良きライバル、いつか超えたい大きな壁なのでしょう。みんながんばれ! ダークドラゴンから二人を救ったのは謎の少女でした。しかしそれは彼らから土のクリスタルを奪うため。パロムはレオノーラに転移魔法を使わせ一人少女と対峙します。そしてクリスタルを守るため彼がとった行動は「ブレイク」でした。まさかここでブレイクとは……!なんという展開。前作をやっているとやっぱりパロムとポロムがセシル達を守るためにバロン城でとったあのイベントを思い出しますよね。そんなパロムを容赦なく砕いてクリスタルを持ち去ろうとしますが、それをレオノーラが阻止。そして二人で少女へと戦いを挑みます。やーもう二人ともかっこいい!絶対イベントバトルで勝てるわけがないので、新しく手に入ったバンド技使って戦いました。 奮闘虚しく倒される二人。クリスタルは奪われてしまいます。パロムの悔しそうな声とともに暗転。パロム編はこれで終わりです。て、二人はどうなっちゃうんだよー!!パロム編といいポロム編といい、すごく気になるところで終わっているんですけど!?あぁー集結編で無事な姿がみたいです。 想像以上にかっこよく成長していたパロムですが、はたして彼は賢者になれるのでしょうか。できたらポロムとも仲直りしてほしいです。 次はヤン編です。てかもう半分以上進めてますけど。 さすがに4人分感想書いていってると疲れてきました(´∀`;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.02 03:57:58
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