effort
今日 実家へ行った。 去年から母の角膜移植、父の脳梗塞発症および予後の役所関係の申請やらなんやら、それ以前よりは、頻繁に行っているのだが、今日は母に頼まれていた買い物と母自身の身障者手帳の申請書類を昼ごろに持って行った。 ちょうど、父が昼食をとっているのだが何時もと様子が違った。 ん・・・? あれ、、、、? 左手で飯椀を持って普通に食べている。 「持てるの?」 「おう、汁物は、まだ怖いけどな。 米やったらこぼしてもしれてるやろ、練習や、、、ちょっと痛いけどガンバルゎ。」 後ろで笑う母、 父の見た目は、健常者と変わらない。 父は、身障者手帳の4級の認定を受けている。認定要因として5項目程列記されているのだが、要は、左半身不随ということだ。 しかし「左半身不随」と言っても運動機能は、1/2ではなく1/100以下だと思う。 3年前、その頃中学生の次男と小学生だった三男を相手にドッジボールで互角に戦っていた。70歳過ぎのジジイにしては、子供相手とはいえ華麗なステップワーク&スローイングだった。それが一時は、歩くのも覚束かなく食べるのは右手のみになった。 絶望はしていなかったけれど、再発はしないで欲しいと思っていた。 主治医からは、 「早ければ年末(昨年末のこと)にお茶碗を持てるでしょう。」と言われていたのだが、 正直言って期待はしていなかった。とにかくちゃんと喋ることができるし、利き手である右手が動くのだから上に書いたように再発だけはしないで欲しいと思っていただけである。 父の努力に感服する。 未だ、父を越えられない。 かっこエエで、おやじ、、、 そやけど、おかんが Cry Me a River 歌ってたん知らんやろ....。