え～～～、、

PCが壊れてから本を読んでいた。
その間4月8日に書き込みをしたのだけれど、今までのように単にサボっていたのではなく本を読むほうが楽しかったのである。池波正太郎の「藤枝 梅安」シリーズ全巻と浅田次郎の「輪違い屋 糸里」（上下）、「壬生義士伝」（上下）を読み終えた。

時代小説ばかりだが、上記の本を読んだのは、特に意図したものではなく

「なんとなく」

である。こう見えても（どう見えているか分からないが、、）本はよく読むほうだと思う。系統立てて読むことはない、どちらかと言えば濫読に近いだろう、活字中毒ではないと思うのだが、暇があれば何かしら活字を追っている。

リーマン時代も去年整骨院の開業立ち上げに係わった時も、許認可申請に役所や関係施設に行き待たされているあいだは、置かれてあるリーフレットや小冊子を眺めて待ち時間を潰していた。

2週間ほどだったけれど、PCに触らず本を読む時間があってかなりリラックスできたと思う。

読んだ本が江戸中期から明治維新に架けてのものだったからかもしれないが、時間がゆっくりと流れていた。時間の単位も現代のように「分、秒」ではなく「刻、日」だ。スローライフではないけれど、のどかな時間が伝わってきた。

今の時代 それは通用しないと思うが、もう少しのんびり暮らしてゆきたいと思う。（オッサンや、、、）

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