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おちゃらけではなく真面目な話をすると、来月母が角膜の移植手術をするので、仕込みと言うかその角膜手術に肉体的に耐えうるかどうかを なんとか手術に向けてのGoサインがでたのでホッとした次第だ。 と まぁシリアスな事を言いながらも
フレキシブルなナイスガイ と呼ばれる私である。 みなさんのご期待に答えられることをコソコソしていた。 ま、その第一弾として、以前スペシャル・ツールを作って頂いた方にフィンガー・ジョイントのテンプレートを作って頂いた。
どうしてこんなモノを作ってもらったのか? 事の起こりというのは、以前 極悪デブ軍団に 「フェンダーをリスペクトしているって言うわりには、なんでキャビのジョイントはダブテール・ジョイントなんだ?あん?!ブヒブヒ!!」 とイジメラられたことがある。 シクシク、、、
いや、有るにはある。しかし、3/4インチ=19.050ミリのパインを2枚重ねて加工できないのである。それに刃長(彫りこめる深さ)も1/2インチ=12.7ミリ止まりなのだ。
え?なんとも思わない?! まぁ、他人ごとですからね...。 イジイジ、、
悔恨を胸に赤い涙を流しながら幾星霜、臥薪嘗胆、捲土重来を誓って生きるということを学んだMOONDOG(んな、大袈裟な、、、)
そうこうしているうちに、昨年上記のスペシャル・ツールを作って頂いた方と出会い金属加工のことについて、いろいろと教えてもらった。 そんな風に日々をうっちゃっていた時、偶然この状態のキャビをみてもらう機会があったのである。 ま、バイト先なんで昼休みにシコシコ サンディングをしていた時なのだが、、
「お!アリ継ぎ加工じゃん?上手いもんだねぇ~、、、」 「本物は、フィンガー・ジョイントなんですけどね。」 「フィンガー・ジョイントってこんなの?」(指を重ねる仕草)テンプレート無いの?売ってるんじゃない?」 「いえ、有るには有るんですが、ジョイント部分の19ミリの彫りこみが出来ないんですよ、、、」 シクシク、、、 「ほぉ~ そうなの、、、勿体ないねぇ、、じゃ、作っちゃおうぜ! テンプレート!」 え”?! 正直言って以前 スペシャル・ツールを作って貰った時の加工精度があれば製作は可能だと思ってはいたのだが、工場の機械(それもかなり高回転)で作ってもらうのは気が引けた。 しかし、工場長自らの「お申し出」である。この話に乗らない訳がない。 この写真を綺麗と思うのは私だけか、、、 説明いただいたところによると「超硬スティールSS45焼き戻し加工済」と言う材らしい(私はよくワカラン) 全ての工程は研磨ではなく、切断である。ピアノ線のような極細の刃を使ったカッティングマシーン(バンドソーをご存知の方は、 間隔は9/16インチ=14.288 ± 0.02ミリに仕上がっている。 このtemplateを使ってルーティングすれば、9/32インチ=7.144ミリのFenderと同じ間隔のフィンガージョイントでキャビを仕上げる事が出来る。 うぅ、、、待っていろよ、極悪デブ軍団
見返してやるぅ!! って、トーレックスを貼れば見えなくなるところなのだが、、、ちょっとシクシク、、、 で、試彫したのが下の写真である。今 良質のパイン材(特に長尺モノ)が無いのでAA764用のモノを作ってみた、ま、黒パネ時代もこのクラスは1枚モノではなく集成材のソリッドだったので、
ダウンカットのスパイラルビットのお陰がスッパリ綺麗に仕上がった。 盆明けにPG-1からの呼び出しで、ミナミで鯨飲した時にこの話をしたら 「ほう、面白そうじゃねえか?ジョージが 764を4台一緒に鳴してるんだ。だから俺は4台欲しいなぁ、、」 おぉ、、! 4台である。豪気なやつだ。〆て2000万円である。(ウソ) お盆にかなり儲けたのだろう。奴から頼まれた黒パネのツインのメンテはちょっぴりオマケしようか、、、
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