| | 監督 : ウォルフガング・ペーターゼン | 出演 : ジョシュ・ルーカス / カート・ラッセル / エミー・ロッサム | | 公式HP |
35年前のパニック・ムービーの普遍の傑作「 ポセイドン・アドベンチャー 」のリメイクです。 監督は、「 エアフォース・ワン(1997) 」「 トロイ2004) 」のウォルフガング・ペーターゼン、「パーフェクト・ストーム(2000)」に続いて自然現象による2度目のパニック映画を手がけています。そして「 U・ボート(1981) 」ではアカデミー賞監督賞と脚色賞にノミネートされています。 主演は、「 ハルク(2003)」、「 ステルス(2005) 」のジョシュ・ルーカス。「ステルス」の時はあまり魅力を感じませんでしたが、リーダーシップ溢れる行動力の持ち主、ディラン・ジョーンズ役は彼を引き立てるのには格好の作品でした。 エミー・ロッサムは日本でも昨年大流行になって「 オペラ座の怪人(2005) 」でヒロイン、クリスティーヌを演じたのが記憶に新しいですね。「オペラ座~」で放送映画批評家協会賞の若手女優賞を受賞しています。
Story : 大みそかの夜。北大西洋を航海中の豪華客船ポセイドン号ではパーティーが始まっていた。同等クラスでは世界最高の客船のひとつであるポセイドン号は、高さが20階を超え、客室800、パッセンジャー・デッキ13を備える。今夜、乗客の多くは新年を迎えるために着飾り、壮麗なダンスホールに集っている。その頃、ブリッジでは一等航海士が異変を感じとっていた。水平線を調べていた彼は、それ“ローグ・ウェーブ(異常波浪)”を見たのだ。50メートル近くありそうな巨大な波が船に向かってくる。彼は致命的な打撃をかわそうと必死に舵をとるが、すでに遅すぎた。そして衝突。とてつもない波に襲われた船は激しく揺れ、まもなく完全に転覆する…。
ーgoo 映画 よりー
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小雨交じりな中、武道館でのプレミア試写会でした。ブルーカペット・イベントも用意されていましたが、雨だし・・・パニック的人混みの中、特に絶対生でみたいと思うキャストでもなかったので(ファンの方には失礼でした、ごめんなさい・・)チケット交換から開場までに時間があったのでウィンドウショッピングと早めの夕飯を食べてから早めに席に着いて待っていました。「キング・コング」の時はカーペットの模様をスクリーンでも見ることができたので、スクリーンで観ればいいやっなどと思っていたのすが、あれ?そういうサービスはないのね?・・・・。
舞台挨拶で主演の3人と監督の挨拶がありました。比較的早めにチケット交換に行ったのにかなり人が並んでいました。アリーナのやや後方よりの中央でしたが、舞台からはかなり遠かったので生声とだだいたいの雰囲気がわかる程度でした。映画を見終えた時、私の中でのジョシュ・ルーカスの株がかなり上がっていたので(笑)、ブルーカーペット・イベントも参加すればよかったっと思いました、、後の祭りでしたね・・・。 私は前作が未見ですので、比較は出来ませんので、本作を観て大変堪能できました。武道館の巨大スクリーンと大音響が響くたびにアリーナの床がどど~~っと振動する感じで迫力満点でした。これは大画面でしか味わえないと思います。パニック・アドベンチャー作品がお好きな方は是非ビッグスクリーン&音響設備の良い劇場で鑑賞されることを強くお勧めします。 船が転覆して逃げ道を模索しながら、出口まで行き着くための何度かの水中を泳ぐシーンは、いつの間にか自分自身も息を止めて観てしまって苦しくなっちゃうようなリアリティ溢れる作品になっていますし、VFXによる迫力も凄まじいです。 (注) ここからちょっとネタバレ・・・・ご注意ください ところどころ、次はこの人が犠牲になるのね?みたいな雰囲気が感じられて、すべて予想通りの展開でしたし、あんなにはらはらドキドキな展開だったのに最後の最後になって都合が良いよな~?っと思ったら・・・・やっぱりさっきから気になっていた赤い○ー○がそこにあったり・・(わお、これ以上は書けないか、、本気でネタばれしちゃいそうだった(笑)・・・) カート・ラッセル演じるロバート・ラムジーがみんなのために犠牲になって船のスクリューを停止させに行くシーンは、「 アルマゲドン 」のハリーを演じたブルース・ウィリスを思い出しちゃいました。ほんとにおぼれ死んじゃうのではないかと思えるような迫真の演技がみごとでしたよ! でもね、ひとつどうしてもひっかかる・・・・。エレベーターが落下してくる場面で二人とも死ぬか、それとも一人だけ助けるかの選択支に直面したときですね。アクションヒーローものだったら、二人とも助ける!みたいな展開が作られがちだけど、実際問題としてそれは不可能・・・。とはいえ、同じ人間なのに、お金で雇われて道案内に一緒に来た彼は最後まで振り落とされる恐怖を味わって死んでいくなんって地獄同然の状況です。私がもし、あの中にいた一人だとしたら、毎晩彼の夢を見てうなされるに違いないと思い少し複雑でした。酔っぱらって自分はラッキーマンだと言ってわがまま三昧だったアンラッキーな彼や、ただ運が悪くて避けようもなく死んでいった他の船の乗客達の死とは少し意味合いが違いますものね・・・・。 でも助かった瞬間の歓喜なシーンがなく、ただ、ただ疲れ切ってヘリコプターのライトアップを悲しく見上げていたシーンでは、犠牲になって自ら死んでいったロバートやそいうものもひっくるめて悲しみに溢れているのが印象的でした。
■[DVDソフト] ポセイドン 特別版
トロイ
送料無料! パーフェクト・ストーム 特別版(期間限定)
ステルス デラックス・コレクターズ・エディション
■第20回日本ゴールドディスク大賞 サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤーSMJ
オペラ座の怪人 コレクターズ・エディション(初回限定生産)
~おしまい~
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