絵本と子猿とウルトラばばぁ
★スピリットガイド・セッション★ビジネス・セッション上記、各セッションのお申込お問い合わせはこちら ↓Leap soul HPこんにちは、Satsukiです。お盆の恒例、ウルトラばばぁと小猿のお話。これは不思議なお話ではなく、大人のわたし達に染みるお話ではないかと。当時と今は時代背景も経済状況も全然違いますが、当時にすれば祖母は最先端の教育をしてくれたんじゃないか、どれほど時代は移り変わろうとも人の心は変わらないということを、大人になったわたしに教えてくれていたのかと感じています。祖母は絵本をたくさん買ってくれました。小猿は字は読めなくても絵を見ていろんな創作の世界で遊んでいました。主人公はいつも空を飛べるという設定、小猿のとんちんかんな創作の世界を爆笑しながら、時には感心しながら、嬉しそうに相手してくれていました。そんな祖母が絶対に買ってくれなかった本がいくつかありました。こんな本、読まんでええ!祖母がわたしから遠ざけた童話で覚えているのは2冊。「アリとキリギリス」「うさぎとカメ」アリとキリギリスは、子供は遊ぶことが仕事なのに、子供は遊んで賢くなるのに、その子供に今からこんな内容教えるな!と怒っていました。うさぎとカメは、内容通り、遅い早いで人をバカにして競争させるな!カメはカメだ、うさぎはうさぎだ、それだけの話だ!でした。小猿時代のわたしには、祖母がなぜ怒ってたのかさっぱりわかりませんでしたが、大人になり改めてこの二つの童話を読むと、祖母が言いたかった深い意味も理解し、なるほどねと納得した次第です。祖母はさんざん自由に遊ばせてくれ、ダメなことをすると叱るのではなく、どうしてこの事がダメなのか、自分で理解できるよう、時間を掛けて教えてくれていました。小学校になり、わたしの運動神経が壊滅的なのを知り、笑ほとんどブービー賞か、横で走る子とダブルべったか。あんたはどうしていつも横の子と一緒に走るの!頑張って抜きなさい!と呆れて言う母に、祖母は決まって、横の子もさつきも優しい子だ、と言い返してくれていました。そして運動会が終わった後、一等賞の子しか貰えないノートや鉛筆を事前に買って用意していて、「ばあちゃんからの一等賞」と言って、こっそりプレゼントしてくれました。決して裕福ではない、いや見事に貧乏だろう小さな家。その中にはたくさんの祖母との裕福な世界がありました。リンゴの真赤な色に二人でうっとり見惚れて、わたしの小さな歯形に祖母が食いしん坊な虫の歯形だと笑っていました。甘いとうもろこしに二人で感動し、このとうもろこしを育てたおじさんおばさんありがとう!と二人で喜びました。その後、食べ過ぎて下痢した小猿を捕獲し暴れる小猿に正露丸を飲ませて笑うウルトラばばぁ。買い物の帰りにお肉屋さんのコロッケを一つ買ってくれ、はふはふ食べながら帰る。ある日、祖母と半分こして二人ではふはふして帰ると、いつものコロッケがいつもより美味しいことに気づいた小猿。それを言うと、祖母が、一緒に食べるコロッケだからだと笑う。わたしの心は裕福そのものでした。祖母との世界から遠ざかり、大人になったわたしのいつの間にかできた眉間のシワを、跡形もなくきれいに消えたことに気付いた時も、娘との衝突でお互い悩み苦しみながらも、今は懐かし良い想い出と娘と笑って話せるのも、自分は孤独だと嘆きもがき全てを恨んでいたのに、今はお腹抱えて爆笑しながら話せる友人たちに恵まれているのも、祖母との世界をすっかり忘れて生きて何度も激しく躓き、そしてまた、祖母との世界を想い出しながら手探りで、今わたしの目の前を、あの祖母との世界に戻していく。その先には、比べた優劣に心は裕福にはたどり着かない。どんな時も遊び心を持って生きる。祖母が小猿に全身全霊で教えてくれた、わたしの幸せは何かと気付かせてくれる世界へと、必ず、必ず連れ戻してくれていました。わたしも当時の祖母とあまり変わらない年齢になり、(びっくりだわ笑)お仕事へと出勤する娘たちにお握り作りながらこっそり歯に海苔付けて、玄関で行ってらっしゃいと歯を見せても、もう耐性ある娘たちは、普通に呆れられたり無視されてつまんなくて。ばあちゃん、と祖母の写真に歯海苔見せ話しかけ、奴らもうこの程度では笑わなくなったぜ、ばあちゃんとわたしの鉄板ネタだったのにね~、とボヤく。奴らが子供の頃はチビりそうになりながら笑ってくれてたのに。まだまだウルトラばばぁになりきれてない修行が足りない。そうか、1本だけじゃ面白くないなら、次は全部の歯に海苔付けて見せるわ。・・・、そっちかい。あなたの世界は、アリとキリギリス、うさぎとカメですか?それとも、リンゴの赤にうっとり、コロッケ半分この世界ですか?たまには、歯に海苔くっつけ本気で遊んでみませんか?本クリックか、下記URLクリックでAmazonご購入ページへリンクします。「サイレントマジョリティー」 著Satsuki.☆第一章 新しい未来のために知ってほしいこと☆第二章 事実から遠く離れた夢の世界☆第三章 わたしの原点☆第四章 さぁ、本当のわたしを迎えに行こう☆第五章 現実を生きる素敵なスピリチュアリストAmazonURLはこちら↓https://amzn.to/3ydZx4R★スピリットガイド・セッション道に迷い、抜け道がわからなくなったとき、本当の自分を取り戻し、夢を実現させたいとき、正しい道へと進む方向性を示してくれるコンパスを、あなたのガイドが手渡してくれるセッションです。★ビジネス・セッション隠れた自分の才能・潜在能力を開花させるための、あなただけの活用法を示してくれるメッセージを受け取ってください。★ワークショップあなたは、どれだけ自分を幸せにしていますか?本来持つあなたの感性や才能を大胆に呼び覚ます潜在意識を活用し、古い思考から抜け出し、長期的に活用できるメソッドの数々を知り、あなたが心から望む世界を実現化させるクラス。引き寄せメソッドだけではなく、潜在意識と心理、脳の働きを知ることによって、あなたの思考のクセやピッタリ合うメソッドがわかります。↓今、潜在意識をしっかり理解し活用しながら、ほんとうに望む人生を実現したい方は、こちらのクラスでお逢いしましょう! 落ち着いてしっかりと受講できますよう、2名 or 4名の少人数でのクラスです。(詳しくはHPをクリック)【サブコンシャス・シークレットクラス】・新規メンバー〆切りました!Leap soul ・Workshop 上記、各クラス・セッションのお申込 お問い合わせはこちら ↓Leap soul HP母であること、女であること・・ふと素にもどったときに染みる想いや心を綴ってます。(最近ちょこちょこ更新中)Half moon Facebook(放置中)Satsuki Watanabe