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一応、西村眞悟氏が逮捕された件について触れておく。当初の報道では、事務所の元職員が西村氏の名義を無断で利用していたという感じで、本人も関与を否定していた。拉致問題を早くから取り上げ、国民的関心事にしたのは彼による功績が大きいし、国家観に関する発言では共感できる部分もあった。脇が甘すぎるとは感じたものの、潔白を信じていたのだが・・・・・(まぁ、彼の考えを活かせるとは思えない民主党に、所属し続けることには疑問もあった)。
事件自体悪質だし、弁護士であること、立法府の一員であることを考えると擁護する気は全く起きない。一部には「北朝鮮の陰謀」だとか、「北との国交正常化を急ぐ小泉首相が、邪魔な西村氏を追い落としたのでは」という意見も散見されるのだが、同意できない。何の容疑もなければ今回の逮捕には至ることはなかったのだし、拉致被害者の救出に悪影響を与えたことを考えれば、西村氏は大いに責められてしかるべきだ。 とは言っても、もやもやとした気分が残っているのも事実。
北朝鮮の工作に加担していた人間が、法的な制裁を受けることなくのうのうと暮らしていることに、どうしても納得できない。金正日が拉致を認めた直後は、旧社会党や社民党、共産党関係者に批判の声が集まったものの、以降、マスコミなどで背後関係について検証が行われることはほとんど無かった。 それにしても、旧民社党ってのは駄目な政党だということを、改めて感じた事件でもあったな。「自民党よりも右」と評されることもあった民社党だけど、日本の保守層、自民党を分断する工作のために存在したとしか思えんし。 ↑↑↑ クリックしていただけると嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.30 14:08:20
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