1月3日の火災で被災した焼うどん発祥の店、場所を移して営業再開
今年1月3日に北九州市中心部の鳥町食道街での火災で被災した焼うどん発祥の店『だるま堂』が昨日、小倉井筒屋の本館6階に場所を移して営業を再開しました。(鳥町食道街、今年3月10日撮影。)(鳥町食道街の火災現場、今年3月9日撮影。)小倉井筒屋の8階には『だるま堂』と同じく鳥町食堂街で店が被災した中華料理『耕治』やうなぎ『川淀』がもともと店舗を構えており、今回『だるま堂』への支援を行うことになりました。新店舗のショーケースにはもとの店舗から持ち出した、先代店主から受け継いだ看板と『へら』が飾られています。火災発生から間もなく4カ月が経とうとしていますが、現場はまだがれきの撤去作業が始まったばかりで再建の目途が立っていません。ですが『だるま堂』の店主は「必ず鳥町食道街で営業を再開する。」という強い意志を表明しています。鳥町食堂街に戻るその日まで、焼うどん発祥の店を続けてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。