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緑の鈴風さんから、以下のような質問を頂きました。(改行は私が勝手にしました)
私は、娘としっかりとした信頼関係が築けているのか自信がありません。今でも時々、娘と向かい合うと緊張でドキドキします。 下の子にはそういうのはありません。同じ私の子どもなのに、娘に悪くてかわいそうな気持ちになります。 うまくいかないことがあると、娘が生まれて不安で過呼吸になった時のことやしっかり抱きしめてあげられなかったことを思い出してしまって。。。 思い出して理由にしても仕方がないとわかっているのに。娘の体に触ると肩にすごく力が入っていて体も固く感じます。彼女を抱きしめながら私も緊張してしまいます。それでもいいのでしょうか? 緑の鈴風さんだけでなく、このようなことで苦しんでいるお母さんは多いのではないかと思います。 結論から言いますと、これは勘違いです。 緑の鈴風さんが「お子さんの心」として感じているのは、実際の「お子さんの心」ではなく、緑の鈴風さん自身の心です。 お子さんは、緑の鈴風さんの心を写しているだけに過ぎません。 子どもはお母さんやお父さんの心やからだの状態に非常に敏感です。そして、無意識的にその状態に反応してしまいます。 お母さんが緊張した状態で子どもに近づけば、子どもも緊張します。 お母さんが無口になれば、子どもも無口になります。 お母さんが笑わなければ、子どもも笑わなくなります。 お母さんがイライラしていると、子どももイライラし始めます。 それだけのことです。 もしかしたら、緑の鈴風さんは、娘さんに「子どもの頃の自分」を感じているのかもしれません。 娘さんを見ることで、「自分の子どもの頃の緊張や苦しさ」を思い出してしまうのかも知れません。 娘さんは、その緑の鈴風さんの「子どもの頃の緊張や苦しみ」を感じて、同じように緊張し、苦しんでいるのだと思います。 緑の鈴風さんが子どもの頃に感じた緊張や苦しみは、もしかしたら緑の鈴風さんのお母さんの緊張と苦しみだったのかも知れません。 そしてそれはまた、緑の鈴風さんのお母さんのお母さんの緊張と苦しみだったのかも知れません。 その連鎖を解くためには、緑の鈴風さんが自分にOKを出し、心とからだを緩め、自分を愛することをから始める必要があると思います。 お母さんが緩めば、子どもも緩みます。 お母さんが笑えば、子どもも笑います。 お母さんが歌えば、子どもも歌います。 お母さんが踊れば、子どもも踊ります。 そうやって楽しい時間を共有しているうちに、愛情は自然に育っていくものです。 もっと自由に生きて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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