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今は旅先なので簡単にさせていただきます。 日本人は「自分を表現する」ということが苦手です。 もちろん、日本人にも色々な人がいますから、これは「一般論」としての話ですけど。 でも確かにそういうことが言えると思います。 そして「自分を表現すること」から逃げようとします。 「自分」を大切にしません。傷つくことを恐れ、傷つかないように守ることは得意なんですけど、「本当の気持ち」や「本当の自分」には蓋をしているのです。 そして、「本音」と「建前」を使い分けるのです。でも、そういう生活を繰り返しているうちに、次第に「本当の自分」のことを忘れてしまうのです。 そして、自分でも「自分の気持ち」が分からなくなってしまうのです。 自分はなんのために生きているのか、本当に自分がやりたいことはなんなのか、自分は何のために生まれて来たのか、そういうことを忘れてしまい、ただ毎日目先のことに追われて人生の迷子になってしまうのです。 そして、ふと気づいた時には「人生の終わり」が見える年齢になってしまい、あとは虚しさを抱えたまま、惰性で生きるだけになってしまうのです。 その惰性から抜け出すためには「本当の自分」や「本当の気持ち」に気づくことから始める必要があるのですが、そのためには、もっともっと「自分を表現すること」を大切にする必要があるのです。 人は「自分を表現する活動」を通してしか「本当の自分」とは出会えないのですから。 自分を表現しようとしない人は、「本当の自分」を知らないのです。それは「鏡」を見ない人は「自分の顔」を知らないのと同じです。 「自分を表現する活動」が、「自分を写す鏡」になってくれるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.05 07:17:00
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