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時々、薬を飲みながら
「効くのかなあ、効かないのかなあ」 と思う時がある 多発性硬化症の再発を完全に押さえ込む治療法や薬はまだない だから、効くか効かないかは結果論でしか分からない 再発しないから良いんだろう、という具合である 例えば、去年の3月から今年の7月まで続けた「ベタフェロン」(インターフェロンβ1b)は、今年の3月の視神経炎の再発まで約1年もって、その後、2回再発した 医学的には、1年はもったとなるのかも知れない 患者心理としては、たった1年だが… 今、飲んでいる薬も100%効く保証はない 多発性硬化症の権威である斎田孝彦先生が処方した、と信じるしかない もちろん、他に方法もないのだが… 今日は昼前、妻子と公園に行く 子どもはグランドを駆ける 妻も追いかける 私も車椅子で走るが、段差もあり、グランドの土は車椅子の車輪も空回りしやすく到底追いつけない 一緒にグランドを駆けたいと思うが、まだ早いと自制して心を落ち着かせる 時間がたったからと言って、走れるかは分からない だが、走れるようになることを願っている自分がいる 先のことは分からないが、公園からの帰りに車椅子を妻が押してくれた時、幸せを感じた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.20 21:15:52
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