しっぽ日記

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• 今月のパン

  「おもしろパンキット」を頼んでみました 毎月色んな形のパンの材料が届きます 今回は早くもハロウィンテーマ 1個が3つのバーツで出来ていて 1個1個にカボチャ餡が詰まっているという 意外に凝っているので結構時間がかかりました 娘も餡を丸めるのを手伝ってくれて完成！ 焼きたてをほおばった娘が 「熱い」 と言って出して二度と口にしませんでした… またこのオチ？

  2008.09.14

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  悶絶

  今朝、子供の椅子1位★クレ不可★代引・送料無料★トリップトラップ （ナチュラル） ストッケ ベビーチェア ハイチェア STOKKE TRIPP TRAPP 本体室内グッズの横を通り過ぎようとして足の指を激突。悶絶・・・・・この椅子は格好はいいんだけど、置いた場所が丁度通り道なのでたびたびこれやるんだけど・・・すごく痛い。注意が散漫な人がよくやる事故みたいだけど、このような衝撃で小指があらぬ方向に曲がり、病院へ行ったら骨折していた人も知っている。（この椅子ではないけど）私の場合、この椅子に限ったことではなく、色々なところに激突するのだが、小指ももちろんぶつける。が、薬指からガツンとやることも多い。重症でないので放っとくと痛みはなくなるが・・・。何度もやっているうちに、心なしか・・・・間が開いてきているような・・・。このままちょっとづつぶつけてこんな足になったったらどうしよう。と、ちょっと不安になった。

  2008.09.13

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  ニモる。

  というわけで、映画の感想続き～～ファインディングニモ手伝いに入ってくれた女の子が「先生！ポニョ観ましたかっ？！」と鼻息荒く怒りに任せた感想を述べ始めた（詳細は後に）ので、ニモで口直ししようということになった。実は私、ニモを観るのは初めてなのだ。ピクサーの映画は完成度がえらく高いのだが、完璧すぎるゆえに、何本か立て続けに観ると、ここでライバルが出て、ここでピンチになって、この辺で落ち込んで、このエピソードで自信を取り戻して・・・とか、構成が読めてしまって面白くなくなってくる。ミスターインクレディブルでその感覚に陥って、しばらくピクサーはパスしようと思って飛ばしたのがニモだったのである。（因みに、しばらく置いて観た「カーズ」はとても面白かったのである。）そしてニモは・・・・とっても面白かった！！ああ～良かった。で、観終わった後・・・・「ポニョって・・・これのデッドコピーじゃん？！」との感慨が押し寄せた。ニモは「子供を救う為に命を賭ける父　と子の物語」ポニョは「子供の人生投げっぱなして世界を救う母　と子の物語」である。怒っていた彼女（アシさん）は「特番で宮崎駿が泣きながら描いていたから、どんなすごい話が見られるんだと思って行ったら、全然グッと来ませんで、呆然としました。」らしい。泣きながら感情に任せて描いたりしちゃってたら、いかな巨匠でも独りよがりになってしまうのだ、ということですね。これが押井守の映画だったら、元々わからない映画が土俵の監督だからなんとも思いませんが、宮崎駿ですよ？日本一の完璧なエンターテイメントを作ってきた人ですよ。宮崎駿といったら、キング　オブ　ジャパニメーションキング　オブ　エンターテイメント日本の代表なんですよ！（しつこい）その人の作品がおかしくなっていくのが残念でたまりません。いったい駿をこうしちまったのは誰だ？！と、犯人探しをしたくなってしまいます。そんな、かつて宮崎駿は本当に凄かった、そして何故、今こうなったのか、彼女を相手に自説を展開していて熱くなって。・・・ふと気づくと「まるで私は物凄く宮崎駿を愛しているみたい」な状況になっていましたとさ。この、宮崎駿論はまた後日書く・・・かもしれないし、書かないかもしれません・・・・。

  2008.09.09

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  イケメンの正しい使い方

  今回作画しながら流していた映画は、・クローズZERO・クワイエットルームにようこそ・ファインディングニモの３本です。　　んがぐぐ～（懐かしい）クローズZERO小栗旬主演大ヒット作！ハピネット クローズZERO　スタンダード・エディションは結構面白かった。不良ものによくある設定で、どっかの集団で誰が天下を取るかという話。その器が単にひとつの学校というせまーい世界なのが、焦点がハッキリしてわかり易い。設定自体は三国志とか水滸伝なので、それだけである程度面白いと期待できます。大体、「百獣の王」なんてニックネームで喜んでいいのか？と、観ているほうは楽しんじゃいました。これはやっている役者達が絶対面白いだろう。こんなナルナル映画に出られたら役者名利に尽きるだろう。そんな映画が最近あった、確かダンナが観ていた「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」がそれだ！と思ったら、監督（三池崇史）が同じだった。この監督はメイキングを観ると結構冷静に撮っていた。漫画を作るときもそうなんだけど、熱くなることは必要だけど、頭も心も沸騰しっぱなしだと、読者を置いてきぼりにしてわけわからん話になっちゃったりする。熱い心とクールな頭で描くバランスが大事で、実に難しいのです。↑悪い例この監督はそのバランスが取れている人で、そこが完成度の高さに繋がっているんだと思った。小栗旬はでかいなあ、と思ったら、184センチもあった。イケメンの使い方がうまい映画だった。クワイエットルームにようこそ公式ＨＰ　クワイエットルームにようこそ　特別版 / 内田有紀松尾スズキが入院した時に作ったらしい。その期間きっと陰鬱な気分だったんだろう、見ていて気が塞ぐ。この、世間にうまく迎合できない人の心情にピュアに迫った物語、というのは、ある種の人達にはとても親近感があって心に迫るんだろう。そういう人達は大変だなあと思うけど。このような、人間の醜い本質や心情に迫った芥川賞っぽい作品は、私はそんなに興味が無い。とはいえ、内田有紀が脱ぐシーンがあるのだが、その後姿に度肝を抜かれた。むっちゃいいカラダなのだ。いいカラダといっても、グラビアアイドルの様な、「10年後にはどんだけ垂れるか？」のようなプニョプニョした肉体ではなく、肩や腰の引き締まりようがかっこよすぎ。彼女は確か、高校時、筋トレマニアで、一日７時間位筋トレしていたそうなんだが・・・これだけで眼福でございました。内田有紀ありがとう！ニモにつづく

  2008.09.09

• 勝手に満身創痍

  土曜日に右足裏前方が、歩くと痛くなった。引きずって歩く程度に痛いので、近所の治療院へ行き、診てもらったら原因不明。ついでにそこで全身マッサージをしたら、帰ってからどんどん首が痛くなり、夜には動かなくなった。またやってしまった・・・・。指名できるところでなく、複数の整体師がいてランダムに担当されると、当たった人に寄ってはもみ返しで動けなることがあるのだ！ああ～～～・・・行くんじゃなかった・・・・。最近ダンナの減ページが続き、（といっても、企画の広告宣伝に奔走したり、企画に参加する漫画全体のチェックなどで決して休んでいないしサボってもいないのだが、かかる負担が大きすぎて原稿が落ちている。）お財布が超節約モードに突入している。これがホントの「名実ともに首が回らない」って状態ですな。あーっはっはっはと笑ったら、自分の笑い声にウケてしまって更に大笑いの渦に突入してしまった。はあはあ、疲れた。耐えるんだ。夜明け前は一番暗い。今日は作画です。

  2008.09.08

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  ハッピーバースデイ

  今日はダンナの誕生日＆結婚記念日だがお互い仕事があるので特にイベント予定はない。 プレゼント何にしようか考えてたら当日になってしまった！ まずい！ ・・・それはさておき　(おくな)ダンナと「絶望先生」の久米田庚治さんは生年月日が同じだ さよなら絶望先生（1）星占いで「じゃあ同じ生年月日の人は運命同じなの？」と思ったことはありませんか？体育会系でボスタイプのダンナと マイペースクリエイタータイプの久米田くんはまるで反対の性格。なので占いは当たらないってことになる。 しかし…共通点が無いかというと 同じ職業(漫画家)を選び 同じ出版社(小学館)の同じ雑誌(少年サンデー)でデビュー、連載し、そこそこ人気を取り、同じライバル出版社(講談社)へ移籍していったのが、共通している ここまで人生の流れが同じなのは、確かに珍しい。 つまり 生年月日による占いは個人の性格は当たらないが人生のあらすじは当たるってことなのか？ここでひとつ、ひかっかることを思い出した。私が独身の頃占ってもらった時、ダンナとの愛称をみてもらうと、かなりの占い師（ってどんだけ占ってんのよ）に「この星の人は、結婚しません。」と言われたのだ。「山田くに子さんが同じ星だけど、この星の人は大病をするとか、余程人生観を変えるような事がないと、結婚しません。くに子さんは確か大きな病気をして、人生観が変わったんだと思うわ。」ということだった。実際、ダンナはなかなか結婚に踏み切らなかったのだが、何があったか急に結婚して、その後、「結婚したらなんだかすごい不幸な目に遭いそうな気がしてたけど、こんなに変わらないなら早くしとけばよかった。」などとのたまった。そして久米田君は・・・・今のところまだ独身である。これからも二人の運命がどこまで共通していくのか見守っていこうっと。

  2008.09.05

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  シーソーで死にそう

  今回の日曜は、久々に夏らしく晴れ渡った。といっても、いつ土砂降りになるかわからないので晴れている間に近所の公園に行く。着いてしばらくするとカンカン照りになってきた。娘がシーソーを気に入ったので一緒にやる。当然、娘のほうがはるかに軽いので、私がぴょんぴょん地面を蹴ることになるのだが・・・・これが軽いスクワットなので結構キツイ。「はー疲れた。もうやめよう？」「やだ、もっと、やる。」それで、降りて自分の座っていたところを上から押すことにした。これもまた逆腕立てみたいですぐ汗が吹き出てくる。「そろそろやめよう。」「やだ。まだやる。」逆腕立て再開。こういう時、なにか考えるといけない。「いったい、休みに私なにしてるの？」という結果に行き着いてロクなことにならない。ひたすら心を無にし、心頭滅却の境地へ持っていく。これはフィットネス、私は今腕と肩のトレーニングをしているところ・・・・ギーコーギーコーギーコーギーコー・・・チラと娘を見ると、ゆり動く景色と体が気持ちいいのか、ご機嫌で景色を見渡している。その表情はまるで娘の周りにさわやかな風が吹いているかのよう。そして、私の周りには煉獄の炎が渦巻いているかのよう。例えるなら、ヴェニスの川の船の上で、景色を楽しむ金持ちの客と、ひたすら櫂を操る船頭。にちょっと似ている・・・・このとき、ハッと気づいた親子が同じ時間を共有していても、決してそれぞれの心の景色は同じとは限らないということに。・・・・そんな感じで15分位は押していたと思う。急に「一緒にあそぼ。」と声をかけられて見上げると、娘と同じ位の女の子がおばあちゃんらしき人と立っていた。どうやら一緒にシーソーをしたいらしい。たっ・・・・・助かった・・・・！おばあちゃんが言った「なんだか一心不乱にやっていらっしゃるから、トレーニングなのかしら、と思って声をかけないほうがいいか迷ったんですよ。」ギクッ！！見破られている。無心になって熱中していると、異様な空気が漂うんだろう。ちょっと恥ずかしい。腕立てから開放されて見上げると、暑いけど、エイのエラみたいな雲が見えた。秋もすぐですね。

  2008.08.31

• 完成

  眠い目をこすりながら上げて、寝て起きて最終確認したら主人公の顔が変！その微調整に結構時間がかかってしまった。（写真では良くわからない。モニターが曲がっているので歪んでいるのと区別がつかない。）美人に描こうとして、実際の人間の顔としてはうまく描けたのだけど、マンガのキャラクターの顔としては冷たい感じになってしまった。主人公のママは正体が狐なので、普通ならシャープな感じに描くところを、それだと冷たい印象なので、ちょっと狸顔に描いている。あと、　「描き慣れてきたころにデッサンが狂っていく現象」というのが、過去の漫画から確認されているので、それを気をつけている。この現象、恐ろしいことに、描いてる本人は気づかないようなのだ。長期連載のものによく見られる。顔が長ーくなったり、目が異様に大きくなったり、首がありえないくらい細くなったりする。昔からこの現象があるようで、アシスタントをしていたときに、師匠から「もし私の絵が変になったら、絶対に言ってね！本当に怖い現象なのよ～！」と、スタッフ一同念を押されたのを覚えている。だから私も気をつけないとーって、その前にもっと巧くなれってものですけど。今回上げた話は9月中旬に発売のビッグコミック増刊号に載ります。よろしく！

  2008.08.27

• 奮戦中

  ぎゃーっ 今日は徹夜だ～ タイトルコマの構図に悩んでしまった でもなかなか上手くいきましたよ ふう (^_^;)

  2008.08.27

• 仕事

  作画の前段階、ネームを詰めている 毎日やる軽い体操もパスして 達磨のようにひたすら座して仕事 腹はたるんでも気は引き締めて集中！

  2008.08.24

• 25歳になりました！

  ただいま25歳です友達が、というオチではなく、私です！・・・・・・タニタの体重計にそう言われたのです！よくわかっています、タニタ！この体重計は、重さだけでなく色々なデータを測れます。いわゆる体組織計というものです。体重、体脂肪、基礎代謝、BMI、体年齢。しかし・・・・漫画家という職業上、多少人より若いと思っていましたが、20代は変ではないか？30代までは「若い」という言葉に素直に喜べたかも知れないけど、40代で「若い」と言われるのは、何か裏があるんじゃないかという持論です。人が「若いね」と言って来る、その真の意味・若作りだね・子供っぽいね。・知性が無いね。・歳相応の落ち着きがないね。・・・など周囲を観察すると、全部ではないだろうけど、一見褒め言葉に聞こえて、そのような裏も混ざってきていると感じます。これは、漫画描いている間にうっかり40になってしまった、年齢相応の内容があるかどうか怪しい私は気をつけなくてはねえ。うっかりタニタのおだてを真に受けて喜んでる場合ではない。まず、大体この、体年齢がどうやって計算されているのかわからない。というのは、私より丈夫なダンナ（実年齢40歳）が69才なんですよ。体年齢。私より元気で、倍以上代謝が高いのに、ですよ？！・・・やっぱり、約120キロの体重がいけないんですかねえ？まあ、毎日計っていると自分の平均値がわかってくるので、タニタ君の発表はおおまかに受け取っておこう。この夏、夏バテしないように、よく食べていました。そうしたら半月で体年齢が23→25に・・・半月で2歳も年取ってしまいました。おかげさまで元気ですが、ダンナに言われました。「ちょっと腹出た？」・・・・69才に言われたくない・・・・・・

  2008.08.23

• こもり日

  こもり日それは木漏れ日でも子守日でもなく、仕事で篭っている日のことです。篭っとれ！　という日ってこと？この原稿が終わったら、火曜までにもう1本。締め切りに向けて篭り日はしばらく続く。明日の健診かなりのダメージですが、集中が途切れないようにがんばろう。（楽天のブログは日に何本もアップできるそうですが（50？）今日はもう1本。）

  2008.08.20

• これなーんだ？

  　　　　　　　　　　さて、これはなんでしょう？答えは、子供の視力を測るときにつけるマスク。かわいいですね！明日は娘の3歳児健診で保健所へ行かないといけません。とうとう、というか、やっと3歳になりました！赤ちゃんの頃はなんだかんだで保健所へ行ったものですが、久々です。子供が成長すると前準備に高度なことが要求されるのか、色々やって記入していかないといけません。尿を採ったり、視力と聴力の検査を自宅でして、結果を記入して持参だそうです。めんどくさっ！！でも、「子供にとってお母さんが一番の医者」と言われるしね。いつも見ているママが検査してあげるのが、子供も緊張しなくて一番正確なことがわかるのかも。

  2008.08.20

• カレッタ汐留にて

  今日は単行本を作る際に大変お世話になった編集さん3人に慰労の気持ちを込めてランチをご馳走しました。場所はカレッタ汐留　ジパング（なだ万）夜だと値段が高いので昼にしました。なんて・・・、保育園のお迎えがあるので昼しかだめなんです～。編集さん夜型の人ばかりなのにすみません。普通はこういうことはしないものですが、今回の単行本、連載開始から今までの傑作選やらなんやらですごい複雑なものになって、私自身、台割り表を見て「こんなのやりたくない・・・」と眩暈がしたような状況だったので、作業をねぎらいたかったのです。こういうことを誰かがすると、業界で「○○先生はおごってくれたのに」とか伝わって、他の漫画家さんが迷惑するかも知れないので一応書いておきますが。珍しいことです。まあ、ともかく、ご飯も景色も最高でした。写真の手前は浜離宮東京湾を臨み洋上にフジTVが見えます。・・・霞んでますね。実は高いところ大好きなんです！（バ○だから？）みなさん単行本作業お疲れ様でした。どうもありがとうございました！

  2008.08.19

• うさぎパン

  日曜の朝はポンデケージョ（ブラジルのもちっとしたチーズパン）か、サーターアンダギーを作っている。今回、ポンデケージョにスライスアーモンドと黒ゴマを使ってうさぎさんにしてみた。娘はウサギが好きなのだ。ん～～～かわいいぞ～。さっそく娘に見せると、「ああ～～～っ　かわいい～～～」と喜んだ。そして、彼女は目と耳をほじり取り、ただのポンデケージョにして食べたのだった。・・・・・なぜだあ～～～～～？？？！！！

  2008.08.17

• 16日の日記

  16日はお盆の終わり 玄関先で送り火を焚きました 迎え火も 「こちらですよ」と案内して招き入れるように ドアを開けて焚くのだが 送り火も帰る客を見送るように、ドアを開けたままで焚くものなんだそう ダンナと娘と一緒に 「ご先祖様来年も来てねー」 と言って送りました 蚊に食われました

  2008.08.16

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  無漂白ティッシュ

  無漂白、箱なしのブラウンティッシュを買ってみました。ティッシュの製造過程で漂白をしないと、大分環境に負荷が少ないそうです。言われてみれば、ティッシュが白くないと困ることは、特にないんですよね。今あるティッシュが無くなったら使ってみようと思います。ブラウンティッシュフェリシモ　1280枚850円再生紙とどっちがいいのだろう？↓こちらは再生紙で水に流せるもの。ちょっと量が多い。トイレに安心して流せる水溶性ティッシュペーパーリフレッシング5個パック　10入り送料込みで1パック368円！（税抜）

  2008.08.15

• ポニョる　　（おおいにネタバレ）

  　　　　　　　　　　　　こういう昼寝をしてみたいポニョを再び観た。今度はダンナと私と娘とダンナのスタッフ君4人。私見だが、ジブリ作品は「紅の豚」あたりから怪しくなってきていると思う。だから観に行く前にあまり期待しないようになってきた。あの、「意味不明な所」や「つじつまが合ってない所」を「深い・・・」という程、みんな（うちのファミリー）優しくない。前担当編集さんが初日に観て来たそうなのでまず聞くと「も～～う、ほんとにポニョが可愛い～～んですよ！前半サイコーです！」て、後半はどうなの？「後半は、いつものごとくようわからん展開になりますけど。」他に行った知人が「女房と娘が怒りまくりでした」　ああ・・・やはり、ハウルと同じ感じなのかしら？でもまあ、トトロが好きな私は、絵だけでも楽しめると踏んで、とりあえず、娘と観た。そして・・・・も～～う、ポニョが可愛い～～～ん特に、金魚の時のポニョが可愛いいんですよっ！ま・・・あとは、いつものごとく「なんじゃそりゃ？？」という展開でした。（つまり編集さんと同じ感想）ポニョがソウスケの家に来るまでの前半が、最高です。・・・がっ！例えば前回のハウルのラスト。「よろしい。戦争を終わらせましょう。」（は？一人の婆さんが気分で終らせられるような戦争だったの？）を彷彿させるような、「これで世界のほころび（ひずみ？）は塞がりました！」（は？！なんであふれ出したエネルギーが、半漁人が人間になることで収まるの？）には、「またですかーーー？！」でした。けど、話が投げっぱなしでご都合主義でも、ハウルは主人公ふたりに全く感情移入できなかったので腹立ちも倍でしたが、今回はいいんです！ポニョが可愛いからすべて許す！といえるほど、金魚ポニョが可愛かったです。ポニョがクラゲサンドになってゆらゆら昇っていくところ。一生懸命、ビンに詰まっても、どこまでも掃除船から逃げるところ。うつぶせにプカリと浮いて「死んだ？」と思わせ、くるーんと仰向けになると眠っているところ。などが、最高です！そんな、おおざっぱに私的にはOKなこの映画でも、ちょっとこれは母親として譲れない引っかかりがありました。ソウスケ母、小さい子供を乗せてあの運転の荒さはなに？？？自分の場合、妊娠してから怖くて車が運転できなくなりました。私が起こした事故で私が怪我するのはしょうがないけど、これからは子供を巻き込むことになるんだ、と思うと・・・・。致し方ない時はしますが、運転にはとても注意するようになりました。そして豪雨の中、危険だから山の道に回れと言われているのに、何故、理由無く海の道を行くのか。ルパンが次元を乗せて警察に追われている場面じゃないんです。子供を乗せた親なら、人に言われなくても安全な道を選択するはず。この母、自分のドラテクに酔いたいだけ？子供を乗せてるとすごく大人しい運転で、一人の時についぶっとばしてしまう母親なら魅力あるんだけどなあ。（免許取得時の講習で、子供を乗せて、キャーキャー喜ぶからと、スピードを上げてジグザグ走行をしていたら土手に突っ込み、子供は死に、交通刑務所に入った人のテープを聞かされたことを思い出した。）そして、いくら施設が心配だからって、あの事態に5歳の子供を夜置いて出て行くってどうなの？？？（ちなみにアメリカでは6歳以下の子供を置いて外出すると幼児虐待と判断されるのだが・・・この映画アメリカで発売できるのだろうか？）家の明かりを点けたまま、子供を連れて行けば良いのでは？明かり点けたままで留守にして泥棒が心配なら、子供だけの所に泥棒が入ったらどうするのだろうか？施設の人の避難にはお母さんしか持ってない鍵が必要だとか、だけどこの家しか（ソウスケの発光信号とかで）船舶との連絡を中継することできず、家に誰か居ないといけないとか、お母さんがどうしても子供を置いて出て行かないといけないシチュエーションを、もう少し粘って作りこんで欲しかったです。それとも・・・あんなに簡単に子供を災害の夜置いて行く理由に。もしやすごい裏設定があるのでしょうか。～ここで深読み～しょちゅう家を空けるお父さんに腹を立てているお母さんは、施設を見に行くと言って、実はこっそり作っていた浮気相手に会いに行くのだ。だから子供は連れて行かない。だとするとすごく納得がいく。きっと裏設定はこれです（？）・・・冗談はさておき、それに続き、「この明かりが今暗闇に居る人たちの希望なのよ。だからあなたは残りなさい。」とお母さんが言って出て行ったのに、その後ポニョのママがあっさり「おやすみなさーい」と明かり消しちゃってるんですけど・・・・。そりゃ別の人だから消しちゃうのかもしれないけど・・・。「大事なみんなの明かり」のはずなのに？まるでフォローなし。（あそこで、観ていて「あっ！あかり～！！？？」と思った方、きっといると思います。）このポニョのお母さんも、ポニョが「泡となって消えても別にいいんじゃない？」という態度で・・・子供たくさん居るから1匹くらい死んでもいいか、という、大雑把な母。多分、「物質的に死んだって消滅するわけじゃないのよ」という宗教的な裏があるのでしょうが。お母さんがそれを言っちゃうとなあ～～～・・・私は一生懸命育てている私の子が泡になって消えちゃったら・・・人間は海から生まれたとしても、一応嫌ですけど。なるほど、育児を父親に任せっぱなしで、子供を育てる苦労をしていない者から出るセリフとしては筋が通っています。「宮崎駿がためらわずに描く、　母と子の物語　」（パンフより）と、あるのですが・・・この映画の母親達は、母親としての責任と自覚に欠けているのでは？監督の母親像っていったい・・？おおらかとガサツを履き違えている？というわけで、結論として、「ひとりの母親として、この映画に出てくるお母さんには全く共感できなかった」です。さて、父親の感想はどうだったのでしょうか？ダンナは前半、声を出してウケていましたが、後半沈黙し、ところどころ寝ていました。ダンナの感想「最後のおばあさんの叫びと一緒に俺も叫んでいた。「あたしゃ騙されないよぅ～～～～！！！！」　」聞けば、監督は、ある時から脚本をぶっつけ作っているそうです。つまり、脚本が完成してないのに作画に入っていて、そのぶっつけ本番体制が今までに無かった発想の展開に繋がるのだということですが、ぜひ、次は脚本が上がってから、破綻している部分を修正して作画に入って欲しいところです。練ること＝ありきたりの話になる、というのは違うと思います。と、こんな片隅の漫画家に世界のミヤザキは言われたくないだろうけど、以上がお金を払って2回観に行った、育児中の客としての感想でーす。

  2008.08.14

• 赤塚不二夫さん逝去

  　　　　　　　　　　　　　空で描いてみたバカボンパパ。　　　　　　　小さい頃描いたものは手が覚えているものだなあ。サザエさん（24）と同じ歳になった時、すごくショックだった。そして今年・・・バカボンパパと同じ歳になってしまった！もう、逃げも隠れもできない中年だ！という衝撃があった。その位、小さいころから親しんできたキャラクターで、その設定年齢に迫ったり越えたりというのは感慨深い。ちょっと遅くなってしまいましたが、偉大な先輩に合掌

  2008.08.13

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  拝見！　巨匠対決！

  そういうわけで、やっと巨匠対決を見てきました。もうすぐ展示期間終了（17日）の混む時期になってなぜ？それは、意地悪くも肝心の風神雷神図屏風が11日～17日にしか展示しないからです。こういう場合、昼食時を狙っていくと比較的空いていますが、それでも入るまで20分待ち。炎天下、博物館側が日傘を貸してくれたり、テントで日陰を作ってくれたりして配慮もあり。入り口で制限しているだけあって、混んではいるけれど、入ればまあまあ観られました。で、ふたつの風神雷神図。宗達光琳宗達の方がオリジナルだけあって、線が伸び伸びしていて良かったです。特に風神の髪の毛のうねり具合に生命感の違いを感じました。けれど、かなり劣化が進んでいました。雷神の太鼓をつなぐ輪の部分がほとんど背景に溶け込んで見えない。展示期間が短いのが不満だけど、展示すると劣化が進み、保存に徹すると観られないそれが美術品の宿命です。最近はデジタルで保存する技術が進んでいるので、いずれはデジタルで展示するようになるかもしれませんね・・・。漫画もデジタル処理で渡すことが多くなってきているので、「原画展」というのは無くなっていくでしょう。ちょっと寂しいです。永久じゃないものに、ひとつの「美」があるんですね・・・。さて、尾形光琳の絵の方は、さすがに時代が新しいので色が鮮明できれいでした。単独で観たときは文句無く立派なものでしたが、宗達のオリジナルと並ぶと、どうしても「見て描いた」ものに共通する「硬さ」が出ているのがよくわかりました。他の展示では、入ってすぐの「運慶VS快慶」、「雪舟VS雪村」、終盤の「円空VS木喰」が特に印象に残りました。・・・仏像多いけど。テーマ上、ライバルとしているけど、そうでもないだろう対決もあり。それにしてもこれだけ日本を代表する美術品を一気に観られたのは「眼福　眼福」でした！ところで、コンドルタクシーに乗ると見られる小島功氏の風神雷神もなかなか色っぽくていい！ですよ。 小島功「桃源郷に舞う」写真付き切手　

  2008.08.12

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  灼熱～～

  この夏最高の暑さになるという予報を聞かなかったが如く、日曜はまた子供と二人で、灼熱の太陽の下物好きにも出歩いた。まず、家で映画館の席を予約してからＧＯ！図書館に寄ってから、レストランへ移動して昼食。地下鉄に乗って光が丘公園へ。偶然お祭りで風船ヨーヨーを釣ったり。公園へ行ったら水遊び広場があって結構家族連れが和んでいた。その後、豊島園のシネコンにてポニョを観て、トイザラスへ寄っていたらダンナが迎えに（救助に？）来てくれて、食事をして帰った。もう、ヘロヘロです。途中左足がピキッといって痛みが走り、ずっと引きずって歩いたり。さっきオシッコしたと思ったら今度はウンチ、またオシッコと、頻繁にオムツが減り、重くなった汚れオムツが増える。（持ち帰るのがマナーなのはわかっているのだが、どっかに捨てたい・・・。）地下鉄に乗り込む際、ベビーカーに載せたタオルをホームと電車の隙間に落としてしまったり。なんかの修行のようでした。もうちょっとなんか、もっとスマートに美しく子供を連れ歩けないものか？自分の工夫が足りないのかも？荷物を減らす工夫とか考えたい。自分としては映画以外に体力を使ったが、子供に「今日何が一番楽しかった？」と聞くと「えとねー。ポニョ！」ポニョに負けた夏の日・・・・

  2008.08.04

• 童謡ナイト

  しかし蒸し厚い。肉まんや茶碗蒸しの気持ちが良くわかるこのごろです。昨夜は近所の喫茶店で月一度ある「童謡唱歌の会」に出くわした。近所で夕食を取って帰る途中で歌声が聞こえてきたのでちょっと覗いたら入れてくれた。夜開始なので年配の、主にリタイアしている人が多いと見受けられる。子供も一緒に古時計とかアイアイとか喜んで歌い、老人老婦人達に喝采を浴び（笑）。童謡や唱歌って、改めていいなあ、心に懐かしいものが広がるなあと、聞き惚れてきました。子供にも生まれた時から童謡を歌ったり聞かせてきたので、知っているものが余計楽しめたようだった。ああ～たくさん歌っといて良かった。ところで、歌といえばポ～ニョポ～ニョポニョ　さ・か・な・の・子～～♪が頭をエンドレスで回ってて止まりません。だれかあ～～～とめて～～～！！

  2008.08.02

• 新担当さんと打ち合わせ

  このほど担当になった木暮さんと初打ち合わせをした。木暮さんはダンナの担当を一瞬だけしたことがある。「一瞬のイメージでは、いい奴という印象だけ残っている。」らしい。しかし、人間裏表があるので一瞬のイメージが良いから本当に良いのかどうかというのは怪しい。前担当、國友さんしかり。薬の売人のような風貌で、実はディズニーランドやカワイイものがが大好き。ピカチュウのぬいぐるみを動かしながら「でちゅう～！」とか言うのを見て、人は見かけによらないものだ・・・と思った。その前の担当さんも無愛想な熊みたいな風貌で、怖いとか粗暴とか森さんと全然合いそうに無いとの前評判だったが、とても真っ直ぐなよい人で、古い映画をたくさん知っていてお話が楽しかった。だから、今度の木暮さんが「いい奴にみせかけて、実はなに？！」というのが非常に興味深かった。ダンナ評「彼のイメージは明るくて愛嬌のあるラテン系のチンピラ。」だそうなんだけど・・・。私「木暮さんはどんな映画が好きですか？」木暮「ハイ、典型的なハリウッド映画が好きです。「ｲﾝﾃﾞｨﾍﾟﾝﾃﾞﾝｽ･ﾃﾞｲ」とか「ｻﾞ･ﾛｯｸ」とか「ロッキー」とか。」因みにブラジルに数年住んだ経験があり、元プロボクサーだという。そのまんまやんけ！裏表なさそうな人である。追記：そういえば、國友さんの紹介をしてからブログの横の広告が「包茎手術」とか「わきが手術」とかになってしまったんですが・・・・。それまで「公文」とかだったのに・・・。「キャバクラ」という単語がいけなかったんでしょうか？ブログの広告は日記の内容に合ったものになるらしい。でことは、國友さん＝包茎手術とカテゴライズされたということか。木暮さんは果たしてどんな広告が？

  2008.07.30

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  また水族館

  三連休からもう1週間が過ぎたとは・・・早すぎる！先日の日曜は、また娘とふたりで今度は葛西臨海水族館へ行った。水族館が好きな娘は大喜び。前行ったのは出来て間もない頃（八景島もそんなこと言ってたな・・・）に行ったので、久しぶりです。20年ぶり位かなあ？マグロが・・・・！でかくなっている！！！前来た時、「マグロは止まれない。泳ぎ続けないと死んでしまう。」という習性を知り、「そういう人間も居るよね。私はずっと働いてるのやだけど。でも、どんな人でも人生に一度は踏ん張ってマグロにならないといけないときはあるんじゃないかしら。」なんてしたり顔で思ったものだ。その後、そんなマグロのような夫を持つことになる。ダンナは連載後に休んだことがない。（別に本人が望んだわけではない）数年前からは２本同時に連載を抱えていて、余計、連載と連載の間に休みを取れず、いつもいつも働いている。ストレス解消が食べることだから、どんどん巨大化して、流線型のボディーになってるしなあ。似てるな、マグロに。ところでマグロは普段第二背びれだけを出して泳ぎ、方向転換や減速する時に第一背びれが出るそうだ。そういえば、ダンナも最近、いつも自分や同じ企画の他人の連載の行方を考えては方向を模索していて、減ページが多い。いうなれば第一背びれを出してゆっくり、でも止まらず泳いでいる状態だ。大変疲れているので、たまにはまとまった休みを取って、そこで遊ぶんでなく、本当にゆっくり休んで欲しいなと思う。あと、水クラゲの成長の様子も学んだが、今日はこの辺で。帰りはまたも寝込んだ娘を抱えて、「シングルマザーって・・・・（以下略）」

  2008.07.29

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  担当交代

  ここ始める時、「私の面白い担当編集コーナー」を作ろう！と、担当さんに話して了解をもらっていたんですが、最近漫画家VS出版社でネット上が炎上しているらしく、うかつに編集を紹介しでもしたら、売名とか、出版社に媚びを売っているとか、あらぬ推測をされたくない、と事態の落ち着きを待つことにして載せませんでした。が、今回の異動で去ってしまうことになってしまったので、はなむけに記事にします。國友さんは去年、少年サンデーからビッグ編集部に、「キャバクラばっか行っててロクに仕事しない」という、最悪な評判と共にやってきました。（「キャバクラも行きますが、仕事も一生懸命してますよ！」本人談）前担当が大変気に入っていた私は、新人時代にあった担当編集とのさまざまな思い出が頭を駆け巡り・・（人は死ぬ前に一生を走馬灯のように見るというが）世界が真っ暗になり「もうだめだ。最後の花を咲かせて今年中に連載を終わって去ろう。」と覚悟を決めました。しかし、國友氏がサンデーで担当していた椎名高志さんにメールで探りを入れると（長くなってくるとこのような情報網が大切です）、「漫画畑育ちでないので精神的にタフで、かなり良い編集」という評価が返ってきました。椎名さんは編集者にものすごく辛口評価を下す人です。國友さんは「女性セブン」「週間ポスト」「少年サンデー」と回ってきた人で、実際に、漫画以外にいろんな情報を（特に経済）よく知っていて、仕事を一生懸命して、面白くてやり易い、そして、ここが一番大事なんですが、漫画家をやる気にさせる編集さんでした。（なんか書いてて褒めすぎなような・・ちょっとキモイ文な気もしてきた・・が、続ける）例えば、年賀状に「今年も銀のしっぽを盛り上げていきましょう！」と書いてあったりするんですが、普通、担当編集さんからの年賀状は、「今年もよろしく」など誰が相手でもいい内容とか、印刷だけで一言も書いてないとか、こっちが出しても向こうから賀状自体来ない、という感じです。（大体年賀状はそのようなものですが）たったこれだけの文で「こんな長期連載でだらだら続いているけど、あっても無くてもよさげな、つまみみたいな作品（と、思われていると思う）なのに、前向きに盛り上げようと思ってくれているんだ」と、とても嬉しくなりました。（実際本人がそこまで思っていたかどうかは不明。）そこで、たった一言で「あなたの作品大事に思っていますよ」と表現できるということに感心しました。親や妻となって、相手や子供を叱ったり起こったりすることがあるけれど、そのベースに「ちゃんと大事に思っています。」ということを、自分で思っているだけでなく、相手に伝わるように普段表現しているかどうかっていうのはとても大事です。特に子供は、ちゃんと「愛している」ということを表現して伝えていないと、叱ったときに悲しみと恨みしか残らない。仕事でも私生活でも、人と一緒にやっていく時はおざなりにしてはいけないことですね。私も、それをちょっとしたことで表現できるようになりたいなあ、と、その一行の文章を読んで思いました。ちょっと脱線しましたが、そういうわけで、うまくやっていただけに１年で異動は大変残念です。私は、國友さんはボヤッキーに似ていると思うんですが・・・本人はジャニーズ系です！と言い張るので、今までの感謝を込めて希望通り描いてみました。それがこれです。これは國友さんが最近購入した自慢のマンション（2LDK）からの景色らしい・・・なんでこんな写真があるかというと、本当にこのブログに「國友コーナー」を作ろうと思っていたから。「僕のコーナーになるはずだったのに、『週刊木暮』になってしまうんですねえ～～～！？」　（木暮さんは新担当）と、嘆いていました。ありがとう國友さん。天国でもお元気で。國友「逝ってませんから」

  2008.07.25

• 連休地獄

  ミミーちゃんは巨大だった…↑ この連休は 保育園のお祭りやら子供の身体の発達に関する講演の聴講やら 娘の誕生日やら英語教材のイベント&ワークショップやら 水族館やら 子供のことで潰れた 子供が二人いる知人が 「全ての三連休をカレンダー上から抹殺したい」と 言っていたが 休日が関係ない職業の私も全く同感だ 子供を持って色んな人の立場を少しだけ身に染みるようになったけど シングルマザーって大変なんだろうなあと 寝た子供と荷物をひとりで担いで歩きながら思った 全てを全開で楽しんだ子供が 実に満足げな顔をしていたのがせめてもの救い どころか もっと遊んであげたいなとか思っちゃうのが 親って子供の思うツボ ずるいよ子供 さあ今日からまたお仕事頑張ろう！

  2008.07.21

• 大学を見学3

  うっかり長編になってしまった大学漫画専攻見学。感動（？）の最終回です。高口助教授のゼミが続く中、ちば教授と千葉助教授が顔を出し、「ちょっと出てきます。」という。その理由を聞いてまたもぶったまげたのだが「最近出席しない生徒の様子を見に訪ねてきます。」とのこと。大学を欠席してると、教授と助教授が心配して様子を見に来てくれるの？？大学ってどこもそうなの？（多分違う）教授も助教授も「めんどくせえ」なんて顔は一切せず、困るどころか、そんな生徒を訪ねるのがちょっと嬉しい位の表情で、「どうしたの？楽しく漫画描こうよ」という感じでウうきうきとして出かけられた。ちば氏は、前々から仏のような良い方だと業界での噂だったが、実話なのだと実感。かなり厳しい環境で漫画を描いてこられたはずだが、どうしてこんなに人柄が穏やかなのか。気温が高い程度で機嫌が悪くなる私は、人として本当に見習いたいところです。ところで、私もこの大学に通って長期欠席すれば、ちばてつや教授が訪問してくれるんだろうか？！入学したい！（期待するところがちがう）その後二人は、「いませんでした～～～」とまた、ニコニコして帰ってこられて、「また挑戦します」と豊富を語っていた。このような訪問で大学に戻り、後に漫画家として大成する人が出たら、きっと成功秘話として「教授の訪問」が語られるに違いない。異世界を見た心持ちで帰宅した。漫画の桃源郷のようなところであった。私が入学したら、居心地がよすぎて、デビューしないでずっと研究室に居残ろうとするだろう。そして漫画の博士号を取るのだっ！（無論、これから作ってもらう）・・・・・さて、現実のお仕事を進めますか。

  2008.07.15

• お盆グッズ　ショーテイジ

  今年はのんびりしてたら何故かお盆アイテムがどこでも売り切れで ござもオガラも無かったので仕方く1日遅れだが割り箸で迎え火を炊く 娘は花火と勘違いして割り箸の先に火を点けて喜んで振り回し 買い物途中の近所のおばあちゃんが通りかかり 子供にこうやって伝えて行くのはいいことだ とひとしきり自分の家の迎え火の話をしていった 仏壇に花と果物を供えると 熊本に帰省する日が待ち遠しくなったそんなお盆の夕暮れでした。

  2008.07.14

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  大学を見学2

  そういうわけで、栃木の文星芸術大学漫画専攻を見学してきたのですが・・・学生さん達はどんな環境で漫画を勉強しているのでしょうか？まず、私がぶったまげたのは、広い部屋の中、ひとりひとりに机（無論、引き出し付き）があるところ。学生の要望によりパーテーションが付いていて、より個人スペースとして独立しています。ここで漫画の練習をしたり、本を読んだり、話を考えたり、自分の作品を作っていくのですね。そして、昨今はカラー彩色にCGも操れないといけませんから、パソコンルームも完備。ここでCGの実習があるわけですね。通路に並んだ色んな漫画雑誌もタダで読めます。一人で全部買うのは大変だけど、こうして発売している漫画を一通り読めるのは、自分の方向性がどの雑誌に向いているか判断できるし、雑誌の傾向も把握できるので、投稿する時とても役立ちそうですね。1年時に一般教養のほかに、大学の他の専攻を取れるので、彫刻や油絵を取ったりもできるのが楽しそうです。2年までに実技を学び、3、4年で自分の作品を制作していくそうですが・・・・。2年間もただ漫画描くのに没頭できるわけ？！というのが非常にうらやましい。デビュー前の私がここに居たら、大学に入り浸って漫画三昧で家に帰らなかったかも知れない！いいないいな～～～。でも、芸術大学って高いからきっと何百万も払ってるはずだからこのくらいの設備はアタリマエなの？私はロクな技術も無い頃に高口師匠に拾われて、いきなり現場に出て、ヘタクソなのにアシスタント代をいただいていたのだから、しょぼい環境で描くべきは当然といえば当然だ。つくづく、お金払って学ぶって、すごいことなんです！！と、心に染みる。さて、今回、師匠、高口助教授が行ったのは、高口ゼミを取っている生徒と個人的に話して指導するものです。4人居ましたが、初めの2人がなかなかネーム（漫画の設計図、下書きの前段階の作業）が進まず、高口助教授厳しくアドバイス。「とにかく、形にしていかなきゃ、卒業までにこれ一本で終わっちゃうよ？ずっとネームしてるわけにはいかないよ？映画観たり、本読んだり、遊んだり、勉強すること一杯あるんだから。」おお～～～ま、まったくもってそのとおりだ！漫画家になってわかったのだが、この家業には4種類いて、・よく遊び、よく描く・描いてばかり・遊んでばかり・悩んでばかりで描けず、遊びもできずなのです。しかし、こんな恵まれた環境に居るのに何故描けないのだろう？美大でもそうらしいが、描かない人はどんな環境でも描かない。ということがわかる。その後の二人は一人は大手の少女漫画でデビューしている人で、今映画見たり本読んだり沢山遊んでいるという。もう一人は出版社に何度も持ち込んでいて、今月締め切りの賞があるのでそこに向けて24ページを1本描けると思う、という。こうなると、教授のアドバイスももっと具体的で、あなたの作品をどうやって面白くしていくか、または、どういう作風でどの雑誌に的を絞るか、という高度なものになっていく。全体的な感想としては、才能ややる気がある人が進むには、大学はとてもよい環境だという印象です。なかなか作品が描けない人も、「向いてると思ったけど、向いてないかな？」と、早く実感するのも、人生にとって大切なことですね。それでイラストだけ描く方向へ進んだりできますし。漫画家家業は今まで職人芸だったので、プロになるにはプロの所で修行して、技術を盗み、仕事の合間に少しでも時間を作って自分の作品を描いてデビューを狙っていたのだが、同じ絵描きにも看板描きの助手から始める人と芸術大学を出た人とがいるように、漫画家もいろんなルートでプロになっていけるようになったのだな、と、叩き上げの私は遠い目をして思うのでした。などと感慨ふけっていると、ちば教授と息子さんの千葉助教授が顔を出し、ありえないことを口走ったのです。つづく（またかい）

  2008.07.14

• さんぽ

  お話の途中ですが おとといからパソコンがフリーズして使用不可になっています かわりに今日のミニ日記 この暑い中 娘と図書館へ行き 更に歩いてレストランで涼もうと思ったら 「おそとで食べる～」 と言われた 写真は涼しげだけど暑いよ…

  2008.07.13

• 大学を見学

  　　　　　　　　　　　　　　このお方をどなたと心得る（印籠無し）栃木県にある文星芸術大学に遊びに行ってきました。この大学には、私の師匠、高口里純さんが助教授を勤める漫画学科があります。更に、「銀のしっぽ」を一緒に起こした元小学館編集、堀江さんも助教授として籍を置いています。教授は「明日のジョー」（他、代表作ありすぎ）のちばてつやさん。「大学で漫画を学ぶ？」私は高校卒業後すぐ、色んなバイトと掛け持ちしてアシスタントをして修行し独立。ダンナは自動車工場に就職しつつ投稿し、すぐアシスタントで修行し独立。といった、夫婦ともに現場の叩き上げ漫画家なので、大学まで行って大金をかけて漫画の描き方を教えてもらう、ということにピンと来ないのですが、大学ＨＰに寄ると大学で学ぶ「マンガ」マンガは誰にでも描ける手軽なメディアですが、素晴らしい作品を描こうとすれば、必要な技術や知識は膨大です。それらを効率よく学ぶこと、また他の芸術に触れながら、その中におけるマンガ表現の可能性を模索できること、それが美術大学でマンガを学ぶことの大きな利点だといえます。広範な知識を持ち、技術にすぐれ、これからのマンガ表現を開拓していけるプロを輩出していくことが本学マンガ専攻の目標です。とあります。なるほど。これは楽しそう。どんなカリキュラムなのか。とんな設備なのか。学生の質は。大変興味深かったので、ちょっとお邪魔して設備やゼミの様子を見学させていただきました。漫画家志望の若者必見！詳細はまた後日につづくちば教授ブログ　「ぐずてつ日記」　

  2008.07.09

• 涼しげな

  写真はなんと日本酒の瓶です 先日、夏日にスーパーに入って休憩している時見つけました あまりに綺麗だったので購入 見ているだけで涼しげな風を感じるようです 土日のヒーローショーはお陰様で満員 とても楽しい劇で盛り上がりました！ 自分のキャラヒーローを見て、ダンナ涙ぐんでました…(笑

  2008.07.07

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  ヒーローショー

  　　　　　　　　　製作中。まず原型を作って型を取るのだダンナの連載のひとつはタダで読めるWEB配信です。その主人公ヒーローが今日と明日夕方、後楽園のヒーローショーに等身大ヒーローとして出演することになりました。着ぐるみを作っていただいたのは、ゴジラなどを手がけた品田さんという方です。マニアには神のような存在らしいです。おおお～～～！！かっちょいい～～～！！！ダンナはこの製作代、自腹で出しています。どこからかプロの作曲家を探してきてテーマ曲も作ってもらいました。全て自腹です。自分の漫画キャラクターの着ぐるみとテーマ曲をつくり、後楽園ヒーローショーに出演させる・・・・・まさに、道楽ここに極まれり。といった感です！家計、大打撃です・・・。妻と子はしばらく新しい服を我慢します・・・。スタッフの皆さん、お給料遅れててすみません・・・。（←これはシャレになってない）ダンナニコニコではしゃいでいます。そんな、肉を切らせて骨を断つような（？）代物を、妻としては沢山の方に見て欲しい！私と娘も観に行く予定です。よろしければ夏の夕べを是非、後楽園で熱くお過ごしください。雨降らないといいなあ以下詳細声優さんで構成される、ヘロヘロＱカムパニーのショーの中でお披露目です。劇団ヘロヘロＱカムパニーPRESENTS SUPER SPECIAL LIVE SHOW女ドラゴン☆さやか！スーパーヒーロー大集合！！～崩壊！！大陸拳極東支部～■日時：2008年7月5日(土)6日(日)｛小雨決行｝　　　　18時開場 19時開演(受付は開場の30分前)■会場：東京ドームシティ　スカイシアター■チケット料金：前売り、当日共に3000円(税込)■チケット：全席自由　2008年6月1日(日)チケットぴあにて発売開始！■出演：関智一　長沢美樹　小西克幸　那珂村タカコ　　他■客演：飯塚雅弓　岩田栄慶　林潔　松浦俊秀　門脇亨　安田桃太郎７年ぶりに、あのヒーローが帰ってくる！！関智一が生み出したヒーロー・コスモＸと石森プロとのコラボから生まれたクロスダイバーが夢の競演！！豪華ゲストを迎え、パワーアップした姿をお目にかけます！お楽しみに！！■チケットをご購入頂いているお客様へ当日は、１８時から、ご購入いただいているチケットに記載の整理番号順にご入場いただけます。どうか宜しくお願いいたします。■当日券の発売決定!!７月５日(土)・６(日)の両日17時30分より、会場にて当日券の販売をいたします。■雨天中止（小雨決行）中止の場合のチケットの払い戻しについて当日会場で払い戻しを行いますので、会場までお越し下さい。なお、その際には、会場にて出演者による握手会を予定しておりますが、雨の状態によっては行えない場合がございます。握手会の有無については、当日会場でご確認ください。当日会場にお越しになれない方は、７月８日以降に払い戻し方法を発表いたしますので、チケットぴあＨＰ（http://pia.jp/t/）、またはヘロＱＨＰ（http://www.herohero-q.com/）でご確認下さい。※尚、払い戻しにはチケットが必要になりますので、必ず保管してください。｛ご注意！｝イベントが行われた場合は、チケットの払い戻しは致しませんのでご注意ください。雨天の場合、中止か決行の判断につきましては、ヘロＱホームページにて、イベント当日の１０時／１６時の２回、発表させていただきます。－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－念のため河童（雨具の方）を持ってきてね！　　

  2008.07.05

• 井上雄彦にフラれる

  今日しか時間が取れなかったので、上野の森美術館に「井上雄彦展」をフラリと観に行った。したら・・・・！！当日券を買うための整理券が既に配布終了。長蛇の列。ありえん！！北斎展（場所違うけど）でも入れたのに！！明後日が最終日で、週末に当たるので、さらに混雑が予想される。整理券が無くなり入場制限があるということは、多分、入っても人ごみでよくよく見られないに決まっているので「別に、そこまでして見たくもないし」とか負け惜しみを言って退場。ああ～～～しまった、「ブルータス」で特集される前に行っとけば良かった・・・。「ブルータス」という雑誌はダヴィンチの受胎告知が来た時も特集を組んでいたし、いつからか若者に正統派の美を啓蒙し、審美眼を養う紙面作りになってきていて、私はなかなか好きだ。だが、井上雄彦を特集するとは思わなんだ。油断した。（まあその記事だけで混んでいるわけではないだろうが）美術館の展示は、人気の展示こそ、いつが空いているかを見極めて行くのが大事だ。同じ入場料でゆっくり見られるからである。初日あたりもやや混むが、最終日近くは特別混むので注意だ。北斎展に終盤に行った時は、入場までまず1時間。目玉の富岳三十六景の前にものすごい人だかりで、「そうまでして見ぬでもよろしい」と、飛ばしてしまいました。（パンフがこれまだ「電話帳かい？！」と言うほど分厚く、6千円くらいしたと思う。むっちゃ高い。頼まれて人の分まで買ったので、電話帳を2冊持って帰るハメになったのを覚えている。）というわけで、ゆっくり見るには中だるみする頃がいいのだが、その頃を見計らってマスコミでＰＲしたりするので、これも一概に言えない。今回の井上雄彦展がいい例だ。それにしても・・・今、日本の美術展でこれだけ集客できるのは井上雄彦がトップなのではないか、と今回ひしひしと思った。漫画の原稿は量産されるためもあって、浮世絵もしかりだが軽んじられ易い。これが「漫画」というカテゴリーから「イラスト」になった途端、1枚がバカ高くなる。それが前から納得いかない。全ての漫画の原稿料を高く設定しなくてもいいんだけど、どう考えても、あのレベルのストーリーと構成と絵を生み出し、世界的にも認められている井上雄彦の１枚は、高額でいいのではないか？？？一人で全部やってるんですよ？脚本だけ、絵だけ作れる人よりどう考えても富が集中してもおかしくない。恐ろしく儲かっているようだが井上雄彦が儲ける事に関してはごく当然に感じます。あと、芸術を生み出す人が儲けると、「芸術とは、金と引き換えにするような汚い心で生み出されて欲しくない」という世の中の願望があるためか非難がくるけれど、描き手と購入者をつなぐバイヤーがどれだけ儲けても全然非難されないのはどうも納得いかない。さらに言えば、「死んでから価値が上がる」と言う現象も不思議ですね。よし！私の漫画も死んだら・・・・あ・・・忘れ去られるってケースを忘れてました。

  2008.07.04

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  七夕に願うこと

  保育園から七夕の短冊を渡された。月曜までに提出せよとのこと。早速娘の願いを聞いてみる。「大きくなったらプリキュアとタックル、どっちになりたい？」そしてパパが短冊に絵を入れてくれた。タックルとは、仮面ライダーストロンガーの相棒の女ヒーロー。正式名称は「電波人間タックル」なのだが、そう書いても先生達は「？」だろうし、大体今のご時世で「デンパ人間」はまずいだろう？ってことで仮面ライダーとつけ足した。なれるといいね・・・デンパ人間・・・いい意味で。（いいも何も・・・）　　　　　　　　　　　　　　銀のしっぽ大吟醸スペシャル（1）今月一杯、新刊キャンペーンをいたします。画像の下のタイトルをクリック！

  2008.06.29

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  葛餅を作る

  仕事が進まなくて青くなって・・・葛餅を作ってみました。（・・・なんじゃそれ？！）　先日、手作りお菓子テーマのブログを見に行くと、上手に葛餅を作っていた方がいたので、そういえばうちもこの間葛粉を買ってあったなと思い出して挑戦。母ならば、子供に安全な手作りおやつを作りたいじゃないですか。ま、普段からそう思ってお菓子材料を買ってきて、それだけで使命を全うした気になって安心し、何も作らないで終わったりするんだけども。葛粉に５倍の量の水を入れ、火にかけ、グリグリグリグリ、グリグリグリグリ、ひたすらこねます。透き通ったらバットに入れて冷やせば出来上がり！！なんてた易いの？！キナコとアガペシロップ（GI値が低い）をかけ。いただきます!出来たてはぷるぷるで美味しかった。大概出来たては美味しい。　　　　　　　　　　　　　　銀のしっぽ大吟醸スペシャル（1）今月一杯、新刊キャンペーンをいたします。画像の下のタイトルをクリック！

  2008.06.28

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  斉藤由貴に学ぶ

  ダンナがクドカン初の昼ドラ「吾輩は主婦である」のDVDボックス吾輩は主婦であるDVD-BOX上巻「みどり」斉藤由貴吾輩は主婦であるDVD-BOX下巻「たかし」斉藤由貴を買った。ヒロインのおっとり主婦、斉藤由貴に夏目漱石の魂が乗り移る話だ。作画中に全話観た。斉藤由貴は普段の主婦と漱石が憑依した時の主婦をキャラ分けをするために極端に演じていたのだと思うが・・・・。その「主婦の状態」の時がとってもかわいいのだ。特に返事がかわいい。「みどり（斉藤）ちゃん」と呼ばれると「はあい」と応えるのだが、例えると、子供が友達を誘いに来た時に「○○ちゃーん」と家の外から呼ぶと、呼ばれた子供が「は・あ・い♪」と応える、あのイントネーションである。斉藤由貴に「はあい♪」と言われちゃうと、一瞬で場が和むのである。・・・・私も真似しようっと！大体私は「ハイッ！」とか「ハイハイ！」とか「ハイッ？！」とか、魚屋かよ？！って返事を・・していると・・・自分でも思う。娘に注意してもズバズバ正論で言ってしまうためか、「もっとやさしくいってよっ」といわれる。お母さんは家庭の太陽。私の笑顔で家庭を和ませたい・・・今、そんな野望を、心の内に秘めてます。他に観た物：「博士の愛した数式」　　　　　　　　　　　　　　銀のしっぽ大吟醸スペシャル（1）今月一杯、新刊キャンペーンをいたします。画像の下のタイトルをクリック！

  2008.06.26

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  ようこそ読者さま

  銀のしっぽ大吟醸スペシャル（1）今日はビッグコミックの発売日。今号にはこのブログへのお誘いを載せてもらいました。誰か見に来てくれるでしょうか？？「ここからも単行本が買えます！」と豪語して載せたんですが、携帯から見に来る方にはホームのページが見られないので単行本購入へクリックできない、と気付き、携帯から来てくれた方も単行本が買えるように日記本文にも案内を載せておこうと思います。誰か・・・・ここから見て買ってくれるかな？（期待）地方の本屋さんには回らない（程度の部数・・・）ので、探しても無かったら諦めず上の画像の下の単行本タイトルをクリックして下さいねー！今回発売の単行本は、今までのよりぬきダイジェスト＆単行本未掲載「ママ放浪編」、日本経済新聞で取り上げられた「団塊部長編」、「ジンちゃんの正体編」などが入ってます。オマケにはママのモデルになった方の紹介や、作者の京都散策記、母や年配の方から聞いたキツネにまつわる不思議なエピソードなんかも書き下ろしで載せてます。値段も安くなってとってもお得ですよー。そして買う方も買わない方も、これからは本誌を読んだ後ブログでも！と、２倍楽しんでって下さい。

  2008.06.25

• 洗濯物の臭いと戦う

  今回の「銀のしっぽ」のネタですが。この季節になると洗濯物が腐ると言う現象に出くわしますよね。私の場合、学校の雑巾の臭いが蘇ってきます。乾燥機や煮沸などの高熱で殺菌すればいいとか聞きますが、確かに乾くと臭いが消えて、雑菌撲滅！と安心します。が、濡れた途端、また臭いが復活！おのれ・・・・フェイントか!洗濯物が腐らない為の方法は、重曹、酢、すぐ乾かす、専用洗剤を使う、洗濯機内を洗浄するなど、よく見かけますが、じゃあ一度腐っちまったのは捨てるしかないのでしょうか？？限られた資源、大事に使いたいもんですが・・・。使い古しのタオルが腐るならまだしも、気に入った服でやってしまったら、大後悔ですよ。もう。なにか解決方法はないのかな？と思っていたところ、こいずみまりさんという方が書いている漫画エッセイで同じ悩みを解決したのを発見。それは「逆性石鹸で洗う」というものでした。この逆性石鹸、原液を薄めることで色んな場所の殺菌に対応できるので、業者（主に飲食業）にはポピュラーらしい。（「ＯＵＴ」というサスペンス小説で、夜の弁当工場で働く主婦達が作業に入る前にこれで手を洗ってました。素手に使うのは負担が大きそうです。）早速買ってきて試したところ・・・・・本当に、一度腐ったタオルや服が復活しました！！まだ使えるのに捨てようとしていたものが復活するのってやけに嬉しい、と感じたのでした。因みに私の場合、洗面所に水を張り、逆性石鹸を薄めて、ゴム手袋をはめて腐ったものだけをすすぎ、そのまま脱水して干します。漫画には入らなかったお得ネタでした。これでここ数年、何枚タオルを蘇らせたかわかりません。お気に入りを腐らせた方は活用してみては？（肌の弱い人は、乾かした後、着る前にもう一度をすすぎ乾かすなどして工夫のこと。使用前に説明を熟読のこと。）

  2008.06.25

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  これがうまいんさぁ～

  朝食にサーターアンダギーを揚げてみたさぁ。朝食に・・・とかいって、元々これは沖縄のおやつなんさぁ。いつも子供のオムツを買うネットショップで、ふと見つけて買ってみたのさぁ。卵と油を入れて揚げるだけ。誰でもできるんさぁ～！（とか言って、先週焦がして失敗したんだけどさあ）ダンナも子供も揚げたてをほおばり、大喜びさあ！先週使ったのはこれ黒糖アンダギーミックス今週のはこれ紅いもアンダギーミックス沖縄は美味しいものが沢山あるんさ。沖縄行きたいなあ・・・・ダンナも私も沖縄大好きさぁ～～。

  2008.06.22

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  巨匠対決！

  7月から国立博物館で開催される　「対決－巨匠達の日本美術」　に注目しています。ジャンル、作風が似ている人物を２人取り上げ、並べて鑑賞しようという試み。「俵屋宗達 vs 尾形光琳」「狩野永徳 vs 長谷川等伯」「伊藤若冲 vs 曽我蕭白」「円山応挙 vs 長沢芦雪」「雪舟 vs 雪村」「円空 vs 木喰」など、１２組の対決が見られるそう。中で私が見たいのは俵屋宗達VS尾形光琳　の「風神雷神図」　この絵、宗達が描いたものを80年後に光琳が模写したもので、同じ構図と色彩で出来ています。この絵がひとつのものだと思っている人がきっと大勢いるでしょう。（事実、呉服屋さんで風神雷神図の帯が出ていて、「どっちの絵がモチーフですか？」と聞いたら質問自体が「？」でした。）宗達画光琳画私は以前、「琳派展」で光琳の方を見て、「これだけ立派なら模写でいいじゃん。」と思いました。むしろ、後で出来た光琳の方が色の鮮さがあり、いいのでは？しかし、数寄者の御仁にいわせると、「絶対宗達の方がいい！！」らしい・・・。よーく見ると、宗達の鬼の方は目が呑気で、ふたりで遊んでいるように見える。黒雲の配置も宗達の方が空間を感じさせるような配置かな。最近の発表では、光琳は宗達の風神雷神を完璧にトレースしていたらしい。トレースしても違いが出る、そこに描き手の特徴や人間性まで垣間見えてしまうということで・・・・すごいような怖いような。というわけで、この二つを並べて見て「おお！なるほどこっちがいいね！」なんて通ぶった感想を言ってみたいと思ってた。が、なんせ宗達の風神雷神図は京都　（建仁寺所蔵。国宝）　光琳の風神雷神図屏風は東京　（国立博物館所蔵。重要文化財）なので同時に見比べることが難しい。（風神雷神図だけを集めた展示もあったのだが、出産後でそんな余裕は無く、行けずじまい・・・）だから今回の特別展は待ってました！の企画です。朝日新聞ありがとう！宗達の風神雷神図屏風は琳派の顔みたいな作品で、光琳の後にも酒井抱一という琳派画家が模写してるんですが、抱一のは完全トレースじゃなかったみたいで、よく見ると太鼓の間隔や向きが変。（わざと？）一個では良くわからないけど、比べてみると特徴や良さがよく分かるものなので、他の展示も楽しみだあ～。作家の似顔絵を担当した話題の若手、山口晃さんの絵も注目してまーす。

  2008.06.20

• 季節をいただく

  行きつけの喫茶店にネームをしに行ったらお店に飾るガクアジサイがあまったとかでいただいた。さっそく玄関に飾る。いいねえ～！都会に生きつつ、こうして小さな自然があると。玄関に入った途端、さわやかな空気を感じる。あらためて思うが、やはり日本人は四季、湿気のある風土で感性を磨かれ、細やかな情緒、微妙な色彩の変化を細胞にしみこませてきたのだなあ！それが日本文化という・・・・・・・・しまった後ろの絵がまだ桜だっ！（恥）

  2008.06.18

• 副都心線に乗る！

  近所の駅から渋谷まで一気に行けるこの地下鉄を待つこと数年。「遂に来ましたね～～～～！副都心線！！これから森さんとこへ自宅からすぐ飛んでこられますよー！」渋谷在住の担当氏も顔が緩みっぱなし也。（彼はこの線の開通を見越して渋谷にマンションを買ったのだ。）元々ターミナル駅で乗り換えると言うのが苦手だった。東京で生まれ育ったけど、新宿、渋谷、池袋、経由するのが嫌いで、目的地までどうにかして地下鉄だけで行くか路線図と首っ引きでよく考えたものだ。例えば表参道まで出るのに、昔は練馬→池袋→渋谷→表参道　と、２つも大きな駅を経由しないと行けなかったのが、大江戸線開通で練馬→青山一丁目→表参道　になり、今回練馬→明治神宮なのだ！！！すごいっ！素晴らしいぞ～～～！！今日新宿三丁目方面で用事があったので早速利用。伊勢丹あたりに出るのに、新宿から歩くのがどれだけ面倒くさかったか、一駅だけ丸の内線に乗るのもなんだし。大江戸線の時もそうだったが、新しい路線は空いてて綺麗で素晴らしい～！当たり前だが地下鉄は景色が見えず真っ暗なので、時間が経つだけで新宿に着いているのが、まるでどこでもドアだな、これは。印象として、池袋は無いものと同じだった。・・・・今まで散々利用しといてごめんね池袋。でもこれから多分ほとんど行かない。もう少し新線を探検しようと思ったら保育園から娘が蕁麻疹だと緊急呼び出しで急遽帰宅。そしたら「なんだか引いてきたみたいなので大丈夫です。」・・・・・例え他県に勤めていても保育園の緊急呼び出しには逆らえず、仕事をほうって帰宅、迎えにいかなといけないのだ。働くパパママの緊急出動にも、副都心線は役立つに違いない・・・！と、ムリヤリこじつけてまとめてみた。（ジュセリーノが遠からず海面上昇により東京の地下鉄が全て水没すると預言してるのが心配。）

  2008.06.16

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  ベルーガママ2

  前回まで：八景島シーパラダイスで子供のシロイルカ、ベル坊を見に行った私。さっそくベル坊にガンつけられたのだった。べル坊は私を振り向き、こちらへ向かって沈んできた。見合うふたり。あまりじっと見られるので居心地が悪くなってきた私はウンウンとうなづいてみた。すると、向こうも同じようにウンウンする。まさか、真似してるんじゃないよね？と、間隔をかえてウンウンすると、同じ間隔でウンウンするのだ。イヤイヤもしてみたが、それには応じない。ウンウンだけだ。私とベル坊は夢中でウンウンし合った。何が楽しいんだ？と聞かれても困るんだがとにかく双方夢中でうなづきあっていた。とうとう旦那が「そろそろいくぞ」と言うので、とても名残惜しかったがその場を離れた。私が歩く方向へベル坊も泳いでついてきた。そうだよね。もっとうなづきたいよね～。と、後ろ髪引きずられる思いで帰って来た。後から旦那に聞くと、私とベル坊の異様なコミュニケーションは他のお客の目を引いたらしく、私の後ろに人だかりが出来ていて、皆もうなづいていたのだが、ベル坊が反応したのは私のうなづきだけだったというのだ。「人だかりの中心でシロイルカとうなづきあう森を見た時、なんとも表現できない、この世の七不思議というか、怪奇現象というかを見てしまったような衝撃が走った」　（ダンナ回顧録）・・・それから10年経ち、私と旦那は結婚し、子供を連れて再訪した。ベル坊元気かな？今、シーパラにはベルーガが3頭いる。うち1頭は子供。大きい2頭がショーに出ている。ショー用の控え室、もとい、控えプールは情報からしか見れず、遠いので良くわからなかったが、1頭がじーーーーーっとこっちを見ていた。「多分あれだ」と旦那が言った。一番大きいのだ。成人のベルーガはイルカより大きい。立派になってベル坊・・・・（なのか？）。組んでいるのは彼女なの？水槽で見られるのはふたりの子供なの？（大体ベル坊がオスかどうかも不明だが）その後、ベル坊のショーを楽しませてもらって帰った。私は生まれつき額が広いのだが、あのうなずき事件以降、「ベルーガに仲間と思われたデコを持つ女」という名を欲しいままにしている。額に自身がある方は、シーパラに行ったら是非ベルーガに「うなずきアタック」をかましてみて欲しい。きっと意思疎通が出来るはず！

  2008.06.11

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  ベルーガママ

  旦那ブログで八景島シーパラダイスについて触れていたが・・・。そう、私はシロイルカ＝ベルーガに似ていると言われる。昔から人間（タレントとか）に似ているとあまり言われない。人間なんだけど。八景島シーパラダイス（以下シーパラ）は今年10年周年。あの事件からもう10年・・・・。それは、私とシーパラのベル坊（勝手に命名）との変わった邂逅のことだ。その日、旦那（当時まだ旦那ではない）と友人と私で出来たばかりのシーパラを訪れ、各自館内をバラバラに回っていた。私は、事前に写真で見てベルーガに惚れ込んでいた。ベルーガは「海のカナリア」と言って歌がうまいらしい。そして、イルカにはない「首」がある。だからとても人間臭い。CWニコル氏によると、食べても美味いらしい。見たい！ベルーガを！八景島に子供ベルーガがいるというので、楽しみにして真っ先に向かったのだが・・・。・・・丁度それは寝ていた。ただの寝姿ではなかった。岩棚を枕にして仰向けに、目をつぶって寝ているのである！！か・・・かわいい～～～～！呼吸をしに行かなくていいのか？と、3分位見ていたのだが、ずっとユラユラ寝ている。・・・死んでないよね？旦那に呼ばれたのでちょっと他の水槽に行き、また戻ってくると・・・。ベル坊は丁度水面に浮かび上がり呼吸をしているところで、「ん？」という感じで私を振り向いた。そして私の方へ向かって沈んできた。つづく

  2008.06.07

• 梅雨の晴れ間

  今回はちゃんとした日記にしようと思うとなんだか緊張して書けない。どんなはみだし性格者なのか私は。今出ているコミックスの販促のために、書店に置くポップを10枚頼まれた。直筆で。「森さんならやってくれるよぉ～」と編集長が言ったのだそうで、「そういうわけでもはや『やってくれますか?』とかいう段階ではなく、もうやらざるを得ません」と、担当國友氏。最近カラーをCGで塗っているので、手で塗るのがものすごく面倒くさくなっていて驚く。始めてみると構図に悩み、1枚1枚どこか違えようとか模様や色を選んだりしていて、たかだかポップ10枚に3日もかかってしまった！（原稿料無し）そんな直筆ポップが東京、大阪あたりの主力本屋でお目見えしているはずです。見かけたらちょっとご覧になってみてください。良く見ると字に修正の後があります・・・・。

  2008.06.07

• また始めるか～

  昨年夏よりしばらくお休みをしていたブログ。単行本新発売を機にまたボチボチやってみようかと思い立ち、またも楽天にて開始することにした。一応仕事情報をメインに据えて、本来の漫画家ブログにふさわしく、地味な内容でいくつもりだ。が、果たして私にそんなまじめなことが出来るのか？・・・また変な方へ行ってしまうかもしれない。以前のブログはとんでもない方向へ突き抜けた挙句、大変な好評をいただき、最終日は1日で6万7千アクセスを記録した。その節、来て頂いた方々、ありがとうございました。さて、晩御飯の用意をしなくては。今夜は蕎麦飯にする予定。

  2008.05.31

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