絵ろうそく
「絵ろうそく」は江戸時代の頃、東北・北陸地方のような寒い地域で仏壇にお供えする花の代わりとして発達しました。最近では、和ろうそく特有の炎の美しさなどから和を演出する灯りとして、またインテリアやお土産物として注目されています。中村ローソクの絵ろうそくは、京ろうそくに京の絵付師が一本一本丹念に手描きしたものを取扱っています。日常では炎を付けずに供えて頂ければ、万一花が枯れた時でもご先祖様に対して失礼にならないという意味合いがあります。また、お盆・お彼岸・ご先祖様の命日等の大切な火に炎を灯せば、とても功徳になると言われています。