カテゴリ:ふと思ったこと
この前たまたま見てしまったテレビで、
ロバートの山本が、1年間かけてボクシングのプロテストに 挑戦する企画をやっていました。 通算3,500kmのロードワークや、仕事の合間のジム通いなど、 本当に大変な過程だったんだろうな、というのが、 残念ながら結果がだめだとわかる前から、 ボロボロと流れていた涙から伝わってきました。 その彼が、 「何が一番つらかったですか?」 というアナウンサーの質問に 「怠け者の自分との戦い」 と即答していた。 一瞬、やっぱり「人間は本来怠け者」というX理論? と思ってしまったけど、 マグレガーのY理論では、 「目標達成に献身するかどうかは、それを達成して得る報酬しだいである。 自我の欲求や自己実現の欲求の満足といったことが最大の報酬となる。」 とある。 この内発的動機づけができることが、一番の秘訣なんだろう。 「絶対に受かってやる」 と思ってやり続けたと山本は言っていた。 全力を尽くしたことは、たとえ結果が望むものにならなかったとしても、 絶対に無駄にはならないし、大きな糧になる。 とまた改めて思った一コマでした。 あと、ついでにメモ。 【期待理論 ブルーム.V.H】 モチベーションを規定する要因として、期待、誘意性、道具性の3つをあげ、 行為への力をこの3要因の積として規定。 人が行動を起こすときは、その対象が「正の価値」があり、それを行うこと によって、よい結果が起きることが期待される場合に、この要素が「場の力」 となって働き、行動を起こす力の大きさを決定する。 結果がすべて、とはよく耳にする言葉ですが、 誰にとっての、どんな結果なのか、を見失わないようにしようと思います。 年末年始に見た、松坂やイチローの特番を見てから もや~っと思ってたことが、自分の中でつながってきたようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 18, 2008 12:11:00 AM
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