テーマ:死別でも頑張る!!!(322)
カテゴリ:子供
長い間ご無沙汰していて日記も書かずに放置していて申し訳ありません。
昨年は長女は自分の希望する学部への入学が決まらず1年間浪人生活を送っていました。 長女はいつの日からか医師になりたいという希望を持っていたようです。 最近になって小学校の卒業アルバムの中に将来はお医者さんになりたいと書いてあったことを初めて知りました。 中3の進路指導の際に当然公立高校に進学するものだと思っていたのが将来は医学部進学希望と言い出したため担任の先生のすすめもありどうしても実績のある私立高校を受験したいということでいつの間にやら市立高校に通っていました。 周りはやはり同じような目標を持った人がたくさんいたため長女にとってはとても刺激があったようです。 しかしながら国立医学部の現役合格は長女の学力では厳しかったようで見事?不合格でした。 試しに受験した公立の薬科大学や私学の工学部などはやはり行きたくないというので1年浪人をすることになりました。 高校3年生になった日から浪人中も携帯電話のサイトなどは一切シャットアウトして毎日休むことなく勉強し続けていました。 今年のセンター試験でも国語が思うように取れなくて目標の9割は取れなかったのですが今年も昨年と同じ大学を前期後期ともに受験することになりました。 運が良かったのかなんだったのか今年は無事に前期試験で合格することができました。 その前に私学の医大も受験していましたがこちらは県の推薦枠で合格したら学費が全額免除になるという狭き門を狙いましたがやはりだめで一般合格となりました。しかし・・・ さすが???私学ですね。通知をもらってから1週間以内に入学金と前期の授業料合わせて550万円くらいのお金を振り込むようにという払込票が入っていました。 当然うちにはそんなお金はないので丁重に辞退させていただきましたが・・・ 本人は少しつらそうでしたが、まだ国立大学の試験がこれからだというのだからそこで頑張るしかないと思ったのでしょうね・・・ 京都からは離れて寮生活をすることとなりましたが国立の医学部医学科に何とか無事に合格することができました。 もちろん本人の努力があってこそだとは思いますが高校の時も学費の免除をしていただいたりあしなが育英会や府からも奨学金を貸していただいたりそのほかにもがん遺児の奨学金やら新聞社の奨学金を給付していただいたり…経済的な面でも周りの皆さんから助けていただいたおかげで安心して勉学に励むことができたのだと本人共々感謝の気持ちでいっぱいです。 まだまだこれからが本当に大変だと思いますが本人が言うには父親のように病気で苦しい思いをしている人を少しでも助けることができるように努力していきたいそうです。 これからもその気持ちを忘れることなく少しでも世の中の人のお役にたてるようなそんなお医者さんになってもらえたら私としてはうれしく思います。 久しぶりの日記は長女の近況報告になりましたが今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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