『日本語は京の秋空』
『日本語は京の秋空』金田一春彦 小池書院 お父さんが金田一京助、息子が金田一秀穂。親子三代、日本語研究の第一人者。この三人が食卓を囲み、一緒に家庭料理を食べる時なんか、どんな話をしていたんだろうと、本の内容とは全然関係ないことを想像しちゃいました。きっと、高尚な話なのでしょうね。まさか、「お前の母ちゃん出べそ」なんて汚い言葉は使うわけないですよね。 ちなみに、我が家では、こんな感じです。「ボーダー柄の服を着ている女の人のうち、95%がもてないんだってよ」と言う娘。「そんなら、ボーダー柄を着ていない女の人のうち、何%がもてるの。同じくらいだったりして」と、マトリクス的に考え意見を言う私。「結局、顔が可愛い子が、もてていたりして」と、結論を言う妻。親子3人の性格が表れた会話でした。