Mrs　Linda　のアメリカ.リトル東京便り

『どうすんだー。ポイントが溜まってるのに、使わないと無効になるぞー』　とホテルから催促されて、行ってきましたサン・ディエゴ。

サンディエゴの超高級住宅地の『ラホヤ』のビーチフロントにあるＳ氏邸の１７階の部屋からの眺めは、何時見てもため息が出るほど豪華。　ランチの味も特別に感じられる。

ペリカンの団体さんが目の前を編隊を組んで、さーっと通り抜ける。かもめの一群も負けじと
やってくる。

おや？・・・・いつもアシカで満員のアシカ・ビーチが空っぽだ。




と思ったら、みーんな近くの岩の上でゴロゴロお昼寝の真っ最中。




真下に見えるのはシニア・ホーム。ラホヤのビーチフロントにあるなんて、何て贅沢なんでしょう！！　億万長者しか入れないホームですから、庶民には関係ない。関係ない。

格差はシニアになってからも・・・・・



Ｓ氏邸のコンドミニアム（日本ではマンションと云いますが）だって、億万長者の住まいですが、半分以上は別荘に使う人達だそうですよー。　食料品などの袋を下げてエレベーターに乗るのは禁止。裏にある荷物専用エレベーターで、係員が配達してくれます。

車だって自分でパークするなんて、はしたない事はせず。　ガレージに入るとすぐ白人の係員がやってきて、所定の位置に置いてくれる。　貧乏人の私達には、想像もつかない世界。
世の中は広いんだー！

たった一泊でしたが、ドライブで疲れたパンスキーが云いました。『やっぱり我が家が一番！』



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見ちゃーいられない！！　　日本の末期的政治！！　　恥ずかしい！

でも、あんなおっさん達を選んできたのは、国民なんですよー。地元の先生とか云って、支えてきたのは国民なんですよー。『この程度の国民なら、この程度の政治だ』と云ったのは、
後藤田さんでしたっけ・・・

もっとインテリジェントな人いないのですかね～～　　金と力がないのがインテリかも・・・

世界を見たら、イラン、北朝鮮を始め、日本にとっても直接関係ある問題が山積してるのに、
そんな事より目先の自分の議席が大切。　井の中の蛙。小さなすり鉢の中でぐるぐる回っているだけ。村の政治。　　　　未だ鎖国してるのかしらね～～？　　



イランの人達のことを思うと心が痛みますね。　英語のクラスで会ったテヘラン大学出のイラン女性の話では、外に出ると宗教ポリスがいるけど、家の中では何でもありだそうですよ。

高等教育を受けても仕事がないから、ドクターやエンジニアがタクシー・ドライバーをしているそうですよ。イランに居ては将来に全く希望がないからと、あらゆるツテを駆使して脱出したそうです。皆、アメリカに来たいんだそうです。自由が欲しいのですね。

大統領より宗教家が権力があるそうですが、政治と宗教は切り離すべきですね。宗教が政治に口出しするなんてとんでもない！　日本だってそう。　中世じゃあるまいし。


日本でもやってみたらどうでしょう。『チェンジ！』　この閉塞感から抜け出すにはそれしか
ないでしょう。　実験する勇気も必要ですよー。




トラちゃんは、最近めっきり寝る時間が増えました。もう老化現象？　それとも怠け者になったのかしら？？