カテゴリ:スマートフォン・携帯
前回の続きです 携帯キャリア乗り換え記念! 歴代携帯電話(現存)を大公開(1) ◇伍号機 ボーダフォン V603SH(SHARP製) 2005年4月購入 J-PHONEがボーダフォンになってから初めての携帯、そして初のSHARP機です。それまであまりぱっとしなかったSHARP製の携帯ですが、この頃には各社ハイエンド機を繰り出すまでになっていましたね。このV603SHもそのうちのひとつです。 特に機能面では、アナログテレビ・FMチューナー、ミュージックプレイヤー、カラオケ機能、QRコード読み取り・作成、そして今では当たり前になりましたが「モーションコントロールセンサー」を搭載したいわゆる当時の「全部入り」ケータイでした。 当然今ではTVは見られませんが、FMはちゃんと入ります。一見携帯電波のアンテナのように見えますが、チューナー用のアンテナなんです。これのおかげでTVもきれいに映りました。もちろん録画もOK。 ミュージックプレーヤーは、CDから音源を取り込んでMP3プレーヤーとして使えるもので、当時としては珍しかったかと思います。ただしアプリをアクティベートするのに1,000円ちょっとお金がかかった記憶があります。 「モーションコントロールセンサー」搭載機はこれが初ではないですかね? 横に二回振ってカメラ立ち上げとか、機能を割り当てて使っていました。 そして忘れてはいけないもうひとつの機能。2x光学ズームレンズカメラを搭載していることです。 ついに携帯が完全にカメラになるのか?と期待しましたが、この頃はまだ携帯用のセンサーが貧弱で、コンデジと携帯カメラの棲み分けがきちんとされていた時代でしたので、ズーム機能はこれ以上進化はしませんでしたね。 以上機能については十分すぎるくらいで、この全部入りという考え方がのちのスマートフォンの礎となったのかもしれませんね。 価格は20,000~30,000円くらいだったと思います。 あと、当時人気が出始めた「アンガールズ」がCMをやってましたね。(ジャンガジャンガ、ジャンガジャンガ・・・ 懐かしいなぁ ◇陸号機 Softbank 912SH(SHARP製) 2007年7月購入 Softbank になって初の携帯です。ご覧のように現在はボロボロです。水濡れのため電源すら入りません (^-^; 前機同様SHARP製「AQUOSケータイ」です。このサイクロイド形態が一番の特徴ですね。 表面は鏡面加工でとても綺麗だったんですけど、指紋がやたら目立つという欠点がありましたが、当時人気機種で今でも白ロムが取引されています。 ワイドVGA液晶、ワンセグ対応、PCサイトブラウザ、3.2MピクセルCCDカメラ と最強のテンコ盛り携帯でした。 特にワンセグはよく使いましたね。当時長距離バスで移動することが多かったので、事前にmicroSDに録画したものを車内でよく見ていました。録画なら移動中も電波の入りを気にせず楽しめますからね。 そしてカメラはようやくコンデジ並みの画質になってきましたよね。 もちろん音楽プレーヤーとしても使用しました。SoftbankオプションのBluetoothヘッドセットを買って、飛ばして再生してました。 また、Softbank になったことで料金体系が大きく変わりましたね。前機はプラン変更して月額3,000円台にまで下がっていましたが、912SHに機種変してから端末の分割が乗っかったため再び7,000円台になってしまいました。しかし24回の支払いを終えると、再び3,000円台に。 そうしているうちにおよそ3年半もの間、この携帯を使い続けてしまいました。私の携帯歴の中で一番長い期間となりました。 ◇柒号機 Softbank GALAPAGOS 003SH(SHARP製) 2010年12月購入 ようやくスマートフォン第一号です。当時のスマホは Softbank のiPhoneがほとんどで、Android機はまだ各社2~3台しかなかった頃のことです。 そして SHARPから待望のAndroidということで、発売日の当日に契約しました。 912SH時代から、もうワンセグが手放せなくなっていたんですよね。なのでiPhoneという選択肢はなかったのです。 大きな特徴としてはやはり3Dですか?(笑 一か月で飽きてしまったのは言うまでもありません・・・ (^-^; まあスペック的には、Android 2.2、ROM1GB、RAM512MB と今とは比較にならないほど貧弱で、二年使い続けるのが辛かったです、マジで。 なにせブラウザが立ち上がるまでに十数秒はかかってましたからね。 契約が終了した後もワンセグ、Wi-fiは使えますが、一時機能制限が勝手にかかってしまって、ショップに行って解除してもらいました。 そして現在は、目覚ましアラームとしてベッド脇に鎮座しております。 まあいろいろありましたが、早い時期にガラケーからスマホに切り替えて良かったと思います。それなりに楽しめた一台です。 ◇捌号機 Softbank iPhone5 64GB(Apple製) 2013年1月購入 初のiPhoneです。5になりようやくテザリングに対応しました。このテザリングがなければAndroidにしていたと思います。 そして、その使いやすさに衝撃を受けました。なるほどこれは人気が出るわけだ、と。 正直慣れるまでの1ヶ月、またおさいふ・ワンセグがなくなったのはちょっと残念でしたが、それ以上に満足のいくものになりました。 契約は当時、法人絡みで付き合いがあるショップがあり、一括やCBがあるわけでもないのにそこで契約をし、毎月8,000円もの維持費を払ってきました。 しかしその後、どうにもそのショップがいい加減すぎて(正確にはショップ自体ではなく担当者ですが)正直、Softbankという会社にも不信感、嫌悪感すらを覚えるに至ってしまったのです。 それが今回、私が17年間使い続けたキャリアを変更した理由です。 高い端末の残債と解除料が惜しくて丸二年はお務めしましたが、現在晴れて自由の身になった気分です (^-^; 残念ながら、今度の新しいiPhone6の契約時にこのiPhone5は下取りに出してしまったので、現在手元にはありません。 しかし私に衝撃を与えたこの名機を、いつまでも心に刻み、忘れることはないと思います。ありがとう。 今回このように携帯電話という物を通して、過去の自分や身の回り、その時の社会を思い出し、懐かしむことができました。 二回にわたり、私的なつまらない話をしてまいりましたが、お付き合い下さりどうもありがとうございました。 関連記事 ◆ソフトバンクからはじめてのMNP転出 ◆ついに手に入れました iPhone6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.30 19:45:52
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