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カテゴリ:スポーツ
この大会を支える大人たちの姿勢にもまた輝きを感じています。大量の水しぶきを撒きながら手際良くグラウンドを整備して真新しい白線を引き直す舞台作りの人々。響き渡る声で選手を紹介し、励ます場内アナウンスの女性。選手たちの技能や心模様、そして心構えや対処方法など適切に解説してくださるTVアナウンサーや解説者の方々。そして、キビキビと運営する連盟審判員の方々など、この大会作りに参加している多くの人々の努力と教育的指導に対する言動に敬意を持って、感心させられながら拝見しています。
また何年もこの甲子園を見てくると、少しずつ時の高校生たちの気風の違いとか仕草や表情の違いをいろいろと感じ取ることが出来るようになります。「あれ、昔の高校生はこんなことしたかな?」とか「ここではワザと当たりに行ったもんだな、昔は!」など良し悪しは別にして、その時々の若い人たちの様子を見たような気にもなります。 高校生の時代はもう再びやってくることはありません。高校三年生は特にもう戻れない高校生活最後の夏です。甲子園でも応援席でも、そして学校でも精一杯楽しんで、努力して、そして共に泣いたらいいと思います。成績はどうであれ、大会を経験して大きく成長した姿で故郷に胸を張って帰っていただきたいと思います。若い高校生に栄光あれと祈らずにはいられません。 それにしても昨日の準々決勝 第一試合の帝京 対 佐賀北戦は、本当にすばらしい内容の試合でしたね。両チーム好投手の投げ合い、強力打線の打ち合い、そしてファインプレーが続く好守備などボールの行方に目を離せないゲームとなりました。特にスクイズを防ぐ佐賀北の投手のプレー、帝京セカンド、ショート、ファーストの見事な連携プレー、外野手のファインプレーと好返球など持てる力を出し切ったすばらしい試合でした。両チームの選手に拍手喝采です 帝京×佐賀北 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月20日 14時25分11秒
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