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カテゴリ:建設
建設会社では、それぞれの作業所でも、会社の所在地でも常に安全旗と社旗は掲示しています。会社の標と安全の標として、社員・作業員に意志を示す道具の一つでもあります。安全大会の会場や地鎮祭の会場でも、ステージや現場事務所の良く見える場所に掲げています。 当社のマークは「カネタ」ですが、これは私の家で祖父の代より家財道具の裏側に家の標として書かれていました。屋号は「山城屋」でして、小川村の古い人たちからは「山城屋さん」と呼ばれています。カネタと屋号はセットで用いられていました。現在でも当社のトラックや重機にはステッカーでカネタマークが張られています。 昭和49年頃、大手の西松建設さんとJVで長野大通りの立体化工事をすることになりました。「西松さん」からお宅の社旗も掲揚するから持って来てくださいと注文がありました。当社安全旗はありましたが、明確な社旗はありませんでしたので、現場の担当者と協議の上、緑ベルトの入った「カネタマーク」社旗を急遽作ってもらいました。緑十字と緑ベルトの相応しい社旗ができました。 それから漢字をローマ字に替えて、ずっと45年間も使用していましたが、昨今の女性活躍推進社会の実践ということで、思い切って緑ベルトをピンクベルトに替えてみました。娘の常務は喜んでいますが、社内からどんなコメントが出るのでしょうか。少し派手すぎるようですが、明るくて良いかも知れませんね
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Last updated
2019年10月09日 15時30分59秒
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