犬のインフルエンザ
犬にインフルエンザはなかろう・・とおもいつつ検索したら犬のインフルエンザ(NewYorkTimes)という記事を見つけました。ここでは2004年1月のフロリダ州ジャクソンビルのレーストラックのケースでは、24匹中8匹がウイルス感染によって死亡しているとしています。これは馬のインフルエンザが変化し、犬に異種感染したと言われています。最も広がっているのは、レース・ドッグであるグレーハウンドだったそうです。またそれ以外にもフロリダ、ニュー・ヨークを中心に、ペットの犬にもこのウイルス感染が確認されたようです。感染した犬は1%以上の確立で死亡。仔犬と老犬の死亡率は、10%になる可能性があるようです。Dr. Crawfordによると、犬にはこういったウイルスに対する免疫がない為、ウイルスにさらされた場合、ほぼ確実に感染してしまい、そのうち80%には、何らかの症状が現れるそうです。この症状はケネル・コフ("kennel cough," a common canine illness that is caused by the bordetella bronchiseptica bacteria)と似ているため、正しく診断されないことが多いようです。どちらの場合も、3週間ほど咳をし吐き気をもよおします。ふたつの違う点は、犬インフルエンザにかかっている場合は、華氏106度(摂氏41.11度)位の高熱を出し、鼻水が出ることです。肺炎を引き起こす場合もあり、これは感染している犬にとって致命的になります。抗生物質の処方と水分を与えることにより、肺炎から死に至ることを防げるそうです。犬インフルエンザ・英語翻訳版(Wiki)もありました。日本での記事・・・てかネット情報とりあえずワクチンはあるようですが研究段階か日本では入手困難といったかんじです。