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カテゴリ:何かヘンだぞ
知人がリサイクルトナーの事業をしている関係もあって、ウチの店&自宅のプリンターでは、
いずれもリサイクル物のインクカートリッジを使用している。 純正インクを使わない理由、それはただ単に“高い”から。 よく言われていることとして最近では、値崩れ傾向にあるプリンタ本体の薄利を補うために、 メーカーはインクの方で潤沢な利益を出そうとしているようである。 まあそれも分からないでもないが、ユーザーとしてもそうそうカネを掛けるわけにはいかない。 というわけで、ウチではここのところずっとリサイクル物で賄っている。 もっともインクのリサイクル物もピンからキリまであるようで、ヘンなところのを掴まされると、 プリンタ自体にも悪影響を及ぼしかねない、ということを聞いたことがあるが、 私が今お願いしている業者は、そのあたりはまずまず無難に使えているから、特に問題はない。 ただ困るのが、プリンターの調子がおかしい時だ。 プリンターの調子がおかしくなれば、必然的にメーカーサポートに問い合わせることになる。 しかしサポートの窓口の担当者と話している中では、必ずと言っていいほどこう聞かれる。 「インクは純正のものをお使いですかぁ~?」 最初のうちはごまかしていたものの、向こうもいろいろな技(話術)を持っているので、 最終的にはリサイクルトナーの使用を認めざるを得なくなる。 それを確認するや否や、電話の向こうではまるで鬼の首を取ったかのように、 「お客様の場合はそれが原因と思われますので.....」 と、完全にリサイクルトナーを悪者にしてしまうのだった。 確かにリサイクルトナーの不良がプリンタの不良を引き起こす場合があるのかもしれない。 しかし端からそう決めつけることによって、本来あるプリンタ自体の不良が マスキングされてしまうという可能性も無いではない。 プリンタのユーザーの何割がリサイクルトナーを使用しているのかよく分からないが、 相当に普及していると思われるものについて、端から否定してかかるのもいかがなものか、 と思わないでもない。 さもなくば純正インクの価格をもうちょっと下げて頂けないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月08日 00時08分11秒
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