|
カテゴリ:何かヘンだぞ
千葉県野田市の女子児童が父親からの虐待を受けて亡くなった一件で、
女児が記したアンケートを父親の恫喝に屈して渡してしまった児童相談所が、 いろんなところで批判に晒されている。 その行為が良かったのか悪かったのかといえば、それが悪かったのは分かりきったことで、 そのこと自体を否定するつもりはサラサラ無い。 しかし批判のほとんどが「後出しジャンケン」的なことに、激しい憤りを覚える。 後からなら誰でも何とでも言えるからだ。 人ってみんながみんな、そんなに強いものなんだろうか? 対応した児童相談所の職員がひと並はずれて劣った人格の持ち主だったとも限らない。 その場で咄嗟に適切な行動がとれる人ばかりじゃない、 ということが前提として考えられなければいけないだろう。 必要なことは今回のことを教訓にして、より適切な対応マニュアルを整備することであって、 児童相談所を袋叩きにすることでは無い。 誰だっていつどこで自分の心の弱さが不祥事を引き起こさないとも限らないわけだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月10日 14時33分14秒
コメント(0) | コメントを書く |