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カテゴリ:くも膜下出血からの生還
前回の続きだがや。
さて、おかしなことを言うようになってしまったおかぁちゃん。 でもそんなことよりももっと怖いことがまっていました。 以前にも書きましたが、 くも膜下出血を起こしてから2週間は、脳の血管の収縮が起こる可能性があるのです。 これは脳内に出た血液を分解しようとして必ず起こるもので、この収縮を止める技術は まだ解明されていないのです。 収縮しすぎてしまうと脳梗塞などを起こして死亡してしまう例もあるとか。 収縮してしまってからでは遅いので、おかぁちゃんは、くも膜下手術が発症してから10日後くらいに、早めに血管の収縮具合を調べることにしました。 これを調べるときには、太ももの血管から管を入れて、脳の血管に造影剤を入れて CT?で検査します。 ところが医師は 「私は、この検査の最中に患者を一人死なせてしまっています。血管を誤ってやぶってしまいました」と家族に断りをいれました。 この正直な告白に家族は戸惑いを見せましたが、 一家の長のとうちゃんは「何千人のうちの一人だろ」と気丈に振舞いました。 そしていよいよ、収縮の程度を調べる検査の日がやってきました。 <つづく> ☆微笑むカンさま☆ かん坊「最近かぁちゃんどうよ?ぼく毎日心配なんだから。」 おかぁちゃんの経過ね、良好なんだよ。 かん坊「フッ。よかったぜ・・・。」 かんちゃん笑った!? 愛しいやつめ! かん坊「いやん」 ↓ポチっとな ☆↑提供 猫のキャメロンさん☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.13 22:20:00
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