半耐寒性植物の冬越し
寒さに強く、地植えでも冬を越してくれる植物は 植えこんでしまえば、春になれば花を咲かせてくれます。 でも半耐寒性の植物は、真冬に庭に出しっぱなしだったり、 植えこんだりすることはできません。 半耐寒性植物とは、一般的には3~5度の低温には絶えるものの 0℃以下で枯死する植物のことのようです。 ゼラニウムは、寒さに弱いと説明があります。 日当たりが良く壁際の暖かいところなら地植えも可能かもしれません。 でも葉が霜にあたるとダメになってしまいます。 半耐寒性植物の中に入ると思います。 うちの場合は、霜が降りそうになるといくつかを玄関の出窓に飾ります。 飾り切れない残りのゼラニウムは、簡易ビニールハウスの中です。 種から育てたゼラニウム・クァンタムも、 簡易ビニールハウスの中で花を咲かせています。 ニコチアナは、5度を切ると枯れるとなっているので、 半耐寒性植物というより非耐寒性植物になるのかもしれません。 今年は、暖冬傾向だからか、今のところ 簡易ビニールハウスの中で、枯れずに育っています。 ミムラスもポットで冬越しするのが無難となっているので、 半耐寒性植物になると思います。 苗をまとめて籠の中に入れ、 簡易ビニールハウスの中に入れています。 玄関の出窓にも置いていますが、 葉の色が薄く、少し徒長してきているような気がします。 玄関の出窓では、太陽の光が足りないようです。 マーガレットも、園芸種は寒さに弱く霜にあたると枯れます。 半耐寒性植物なので、簡易ビニールハウスの中です。 これは、わりと寒さに強い品種のようで、つぼみを持ち始めています。 ブルーレースフラワーも、半耐寒性植物だと思います。 種袋には、耐寒性植物と書かれていたり、 ネットで調べてみても寒さに強いとか普通とか書かれたりしています。 昨年、その言葉通りに秋に地植えしたら、 2月ごろ枯れてしまいました。 その年によっても違うし、地域によっても条件は違うので、 植物の耐寒性は、育ててみながらわかっていくしかないようです。 今年は、昨年の反省を生かし、簡易ビニールハウスの中で 育てています。 柔らかい葉の植物は、寒さにやられやすい気がしています。【輸入種子】Johnsons SeedsSarah RavenCut flowers & gorgeous gardens Didiscus Blue Laceサラ・レイブン・カットフラワーズ ディディスカス・ブルー・レースジョンソンズシード 苗で出回っているのはあまり見ていないので、 ブルーレースフラワーがたくさん咲いたら嬉しいです。 半耐寒性植物は、家の中に取り込んだり、 簡易ビニールハウスの中に入れてあげたり、 少し手間をかけて冬越しすることが必要です。