|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、東京都新宿区の住民がとある住宅跡地に建設中のマンションの建設差し止めを求めた訴訟で、最高裁は新宿区側の上告を棄却する判決を言い渡しました。これで1月に東京高裁が言い渡した「建築確認取り消し」の判決が確定することになります。 これは、東京都新宿区下落合に建設されているマンションが、隣接する道路の幅が法律上の建設基準を満たしていないために、「違法建築」である、として周辺住民が建築確認の取り消しを求めて東京地裁に訴訟を起こしたもので、一審の東京地裁は、住民側の訴えを却下、二審の東京高裁は逆に住民側の訴えを認め、新宿区側が上告していたもので、これで「建築確認の取り消し命令」の判決を出した東京高裁の判断が確定することになります。 実は、既に建物自体は完成間近で、今回の建築確認取り消しが確定すれば、建物は取り壊しになりますが・・・・。 私は、そもそも、なぜ違法と分かっていなが建築確認を出したのか?疑問が残ります。 とにかく、建築確認を出すならば、十分かつ公平な検証をしてから出してほしいものです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.20 18:05:39
|