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さて、4月16日の「ほわほわライブ」。みみこ版は先日読んでいただきましたが、もひとつミャフーよりレポートを!「ほわほわライブ」当日は一緒に受付をしたミャフー13号のFUMIKOさんのレポートです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ みゃふーレポート REZONANCE #1 「ほわほわライブ」 * 出演 三宅農園音楽部(ヴァイオリン:三宅孝治 ピアノ:三宅佐知子) HANAUTA(ギター&パーカッション:田原マサハ ヴォーカル:小山よしこ) エマ 二胡 桜も咲き終わり、新緑が目に鮮やかなよい季節。そんな春の宵にぴったりの今回の「ほわほわライブ」は中津市の藤本ホールにて開催されました。 三線、ギター、ヴァイオリン、ピアノ・・・。観客のいない静かな会場に流れるリハーサル中の音色がそよぐ春風のように心地よい。初めてスタッフとして参加させてもらった私は、これは贅沢な時間かも、とスタッフの役得を感じながらホールの隅で聞いていました。 すっかり太陽も沈んだ頃、静かに本番スタート。オープニングは「てぃんさぐぬ花」。よしこさんののびやかな声と三線の音色がホールを優しく包み込んでいく。やられたなー。いきなりぐっと沖縄ムードは引き込まれてしまいましたね。 一緒に歌って楽しんでくるろいでくださいという「ほわほわライブ」。『古時計』『十五夜お月さん』『ずいずいずっころ橋』や『ジブリメドレー』とみんながよく知っている曲に、会場にいた小中学生たちも聞き入っている様子。小さな子どもは、手に持ったパーカッションをしきりに振って演奏に参加していて、とても和やかなコンサートの流れでした。 えまさんの二胡演奏に耳を澄ましていると、弦から響いてくる独特の音色が心身の中に響いてきて、それは心の中をまるくしてくれるような感じです。 前半の『安里屋ゆんた』に続き、後半では『畑の打ち豆(はるのうちまみ)』を合いの手をいれ、みんなで歌いました。座ったままおとなしく手拍子だけで歌っているお客さんたちの後ろで、たまちゃん(三宅夫妻の友人)が踊りだす、それにつられて小さい子どもたちも踊りだし、私とみみこさんも仲間入り。 ノリのよい曲調に合わせ、客席の後ろで沖縄ふうに踊りまくる。そう、文字通り演奏やも客席もノリノリなのです。 ハイハイをしている二歳くらいの男の子が、床に座って体を前後に揺らしてリズムにのっていました。いいぞーいいぞー。会場が歌声と手拍子で一体になって大盛り上がりとなってライブ終了。と、すかさず「アンコール!」の声が飛ぶ。締めくくりに「波」が演奏され、ゆったいとよしこさんの歌声が響くと、まるでクールダウンするように会場が静まりかえっていく。 α波が存分に増えそうな、柔らかい夜のひとときでした。(^^) さて、会場となったこの藤本ホール、一見ふつうの住宅のようにも見えるしちょっとした公民館のようにも見える。「ここはいったい・・・?」と思っている私にさっちゃんが説明してくれました。(手広く!?)お米屋さんをやっている藤本さんが、ギャラリーとして貸し出しするように作られたものだそうで。そういえば、ホールの壁に風景写真やR・ラッセンの絵などがかかっている。そんでもって、ホールの正面の壁には大きな「曼荼羅」が飾ってある。 なので、この日の演奏は「曼荼羅」の前でやっているのもあって、より東洋的な(?)イメージをかもしだしていたのでは。 今回のライブで一番印象深かったのは、孝治さんが作詞したという「命のままに」。三宅夫妻の演奏に合わせ、よしこさんが詩を朗読。「命のままに私は生きている 命のままに私は旅立つ・・・」(うろ覚えのため、ここで歌詞をちゃんと書けないのが残念) 大切な人を思い、共に生きる。それは人生にとって素敵なこと、大事なことですね。いきることを謙虚に受け止める。ピアノとヴァイオリンの伴奏に乗って読まれるその詩は、そんな思いが伝わってくるようでした。 Report by Fumiko ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ このFumikoさん版ほわほわライブレポは、音宮に来ていたマサハさん、よっちゃんにもお渡しして、もちろん音宮にみえた方にも配布!みなさんに読んでいただきました! Fumikoさんはもみじ学舎で銅版画をされていて、三宅農園音楽部の銅版画も作られてます。 実物をお見せできないのが、ほんとに残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月29日 00時24分06秒
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