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テーマ:鉄道(21895)
カテゴリ:鉄道フリートーク
それでは、本日2つめの話題をお届けいたします。
この3月5日に、営業運転を開始する東北新幹線の新型車両・E5系「はやぶさ」。10両編成のうち青森方の先頭車・10号車は、定員18名の最高級ファーストクラス「グランクラス」が設定される事でも話題を呼んでいます。 この「グランクラス」の座席については先日、報道陣に公開されましたが、今回は品川駅のコンコースで一般にも公開されました。 電動リクライニング式シートで、45度までリクライニングします。また各座席の読書灯も自在に角度を変えられる方式です。この座席、下手な飛行機のファーストクラスも裸足で逃げ出すようなつくりですね! この「グランクラス」には専任のアテンダントが乗務して旅客サービスを行います。その制服です。 この「グランクラス」の特徴として、車内での軽食サービスがあります。展示パネルにあったイメージ写真です。 この様に、沿線の名物を織り交ぜたメニューで、東京発と新青森発ではメニューが異なります。まるで飛行機の機内食の様ですね。最近ではローコスト・キャリア(格安航空会社)が全世界で活躍しだしている事から、それ以上のグレードともいって良いのではないでしょうか。 今の鉄道は「グリーン車」と「普通車」の2クラス制になっていますが、昔の鉄道は1等車から3等車と3クラス制でした。簡単に申し上げますと、列車記号で「ロ」を名乗る「2等車」が現在の「グリーン車」に相当した訳ですから、1等車のグレードと言えばその倍以上でした。 まさにこの東北新幹線「はやぶさ」の「グランクラス」は、その1等車の復活といっても良いかもしれませんね。近い将来北海道新幹線が開通し、札幌と鹿児島中央が1本の新幹線のレールで結ばれるようになった日には、この「グランクラス」で日本列島縦断、なんていう事も夢ではないですね!
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最終更新日
2011.01.25 15:24:05
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