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手術後、その2

手術をしてから4日くらい吐き気が止まらなかった。
何度も何度も吐いてしまう。
やはり腸が動いていないかららしい。
そのうち何度も吐くたびに看護婦さんを呼ぶので、「先生に聞いてチューブをまた、鼻から入れますか？」と言われたが、それだけは勘弁して欲しかった。あれは2度とやりたくないな。

自分で動かないと足に血栓？ができるらしく、1日1回足のマッサージをするみたい。マッサージ器みたいなのを看護婦さんがセットしてくれる。
けっこう気持ちがいい。これなら何度でもやってもらいたかったが、4日目に自分で歩くようにしたために、このマッサージは2回しかやってもらえなかった。残念。

看護婦さんから「自分で歩くようにしないと、腸が動かないからいつまでも吐き気はおさまりませんよ。」と言われた。これならもっと早く言ってくれよ（笑
最初は、ベッドの横についている手すり？を起こして、それにつかまりながら体を起こして、また、手すりを元に戻してからベッドを降りる。この作業は数日続いた。でも、2,3日で歩くのにも慣れてきて、ちょっと前かがみになるけど、だんだん体を起こした状態で歩けるようになった。
担当の先生も驚いて「普通はもっと前かがみで歩くんだけどなぁ」
自分ではこれでも前かがみになってると思っているが・・・・
「とても病人には見えないよ」って先生のいうセリフか？（爆
まぁ、この先生は普段も冗談ばかりいって笑わせる。
手術のあとはまだお腹が痛いのに、先生はわざと笑わせる。
「ちっとも病人らしくないから、少しは先生らしいことさせてよ」
なんて冗談も言う。