つい先日の新聞のコラム欄に「油断大敵」と言う言葉について掲載されていたことがあります。
物事が順調に進んでいるからと言って、"いい気"になってはならないのです。
例えば金回りが良くなってきたからと言ってギャンブルにお金を使うことになると、結果として大きな借金を作ってしまうことになりかねないのだ。
身体の調子が良い時に飲み過ぎたり"暴飲か暴食"してドクターストップにかかるようなことにだってあるかも知れない。
自信を持つのはいいことですが、学校で勉強が出来たり、会社で昇進が早かったりすると、謙虚さを欠いて周囲から浮き上がってしまうこともある。
と言うような訳で、昔から、「事のあるは逆境の日にあり、事の破るるは順調の日にあり」などと言われています。
ようするにいい気になったり、思い上がったり、てんぐになったりするとそれが大きなダメージをもたらしかねないのである。
だからこそ「勝ってカブトの緒を締めよ」なのです。
その通りですね~