|
カテゴリ:私生活
小学校2年の退院以降19歳の高校卒業まで、病院へ行ったのは5~6度程度でした。内数回父親と一緒に近くの病院へ行きました。それは、父親の血液型も私と同じO型であり、舌を傷つけてしまった時や、歯ぐきからの出血の時、止血してもらうためです。 父親の血液を採取し、その場で輸血してもらいました。強引に、医師に頼み込みこんだこともあります。医師が、止血の効果に驚いていたこともありました。この間、関節内出血等の内出血や血尿、鼻出血、外傷などでは一度も輸血は行っていません。 小学校低学年までは関節内出血の激痛に泣き喚いていましたが、小学校高学年になると涙も出なくなり、歯を食いしばり汗だくになりながら激痛に耐え、治まるの待つようになりました。 関節内出血で病院へ行ったこともありましたが、湿布薬やビタミン剤を処方してくれる程度で、気休めの効果しかありませんでした。歯科医へは61歳の時まで、治療目的では一度も行ったことがありません。 私が成人に至るまで、重症血友病患者の中でも他の患者に比べ関節内出血の後遺症が比較的少なかったのは決して偶然だけではなく、多くの理由があったからであると思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月22日 17時12分29秒
コメント(0) | コメントを書く |