ドライブシャフト周りの改造(破壊)
またやってしまいました。マイロボ賢人(勝手に命名)の皆様のように、充分な検証も裏付けも無いまま、思うがままに改造しました。効果の程は?なので真似しないでね。さて、まず何を思ったのか?先日の記事にも記載しましたが、ドライブシャフトとステーと車輪の関係に納得がいかなかったのです。この図は、車輪部分の断面の模式図です。当たり前のことですが車輪(黒)と車軸(青)は動き、ステー&車体(オレンジ色)は動きません。で、車輪を支えているのは、車軸とステーでありまた、車軸が偏芯していることもあって、どうしてもステーと車輪は接触します。ということは、動かないステーと車輪の間で摩擦が起きます。では、ステーをつけなかったら?元々の偏芯による本体の上下動とともに、自重が全て車軸にかかり、車軸に大きな負担をかけることになります。それじゃぁ ということで、ステー部分が車輪を支え、かつ、回転すれば文句はないだろう、とステーにベアリング(〇4の赤い部分)をつける事にしました。※これから先は、改造と言うよりは破壊工作です。お奨めしませんが、どうしてもと言う方は、スペアパーツを準備のうえ、自己責任でお願いします。1.ステーの加工(破壊)ステーの車体への取り付けネジ穴部分、シャフトの通る部分以外を取り除きます。ネジ穴部分が長いので、3分の1くらいにします。※加工にはホットナイフ(半田ごての先がカッターになっているもの やけどに注意)を使いました。素材が固いので、普通の刃物では難しいですし、力を入れすぎて怪我をする危険もあります。2.ベアリングの取り付け購入したベアリングは外径28mm 内径12mm 厚み9mmのものです。車輪内側の径は、29~30mmなのですが、手に入るベアリングの次のサイズが外形32mmになってしまうので28mmにしました。内径は12mmで、外側を取り除いたステーのシャフトが通るパイプ部分の外形とほとんど同じでした。固定してしまって良いので、パイプ外径はあまり削らず、無理やり押し込みました。取り付けてみました。現状では、車輪との隙間が広く、意味がないので、ベアリングの外径にゴムテープのような物を巻きつける予定です。危険と手間をかけた割には、効果は???です。いつも大変参考になるアドバイスを頂くおにゃにゃさんから、もっと根本的にドライブシャフト周りの改造(再構築)をしたイタリアの方のサイトを教えて頂きました。>>>>>金属加工や精密機械製造を仕事にしている人でしょうか?もう、すごすぎです。