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春になりました。(かなり、きっぱり)
春は新生活のスタートになる事が多い。 新の陰には、旧があるわけで、、寂しい想いも溢れる季節です。 満開の桜の花の美しさには、散る桜の寂しさを含んでいるように、 春の暖かさは、人肌の恋しさを求めてしまう温度ですよね。 私は春になると庭にでる機会がとても多くなります。 草むしり、苗の植え替え、草花の手入れ、樹木の管理。。。 ぶつぶつと文句も言うけど、私にとっては大事な時間。 特にこれからの季節、我先にのびてくる草花の芽をみていると、 本当に様々な想いを持ちます。 健気な気持ちを感じるだけでなくて、 その強い生命力に地球そのものを感じてしまいます。 大げさではなーーいのだぁ。 彼らは、とにかく、許されるかぎり、毎年同じ時季に同じ事を繰り返していく。 その繰り返しの中にあるのは、「種族の生き残り」。 もちろん自分の事など無ーーい。 そして、残る種だけが次の世代につながっていく、サバイバルな世界なのである。 しかし、心ならずも種を残せない個体だって、もしもの時の為に存在し、「生き残り」に貢献してるです。 簡単な原理なんだけど、かなり、、深い。 人は、、時々、、 「私は生かされてる」 みたいな事を謙虚な気持ちを込めていうことがあるけど、 こんな小さな自然と向かい合った時にだって、 それだって 「自意識過剰なおごり」 だなぁ、って思ってしまう。。 生まれたら、一生懸命生きる。 これしか、無い。。 雨の日も、風の日も。 雪の下でも、太陽の下でも。 死ぬまで、どんな時も。 でも、意地悪な事いってしまうと、、 ほとんどの人が、一生懸命生きたって、何が残るわけでもない。 それでも、多くの人が子孫以外に何かを残したくて、生きてる間は大変なんですよねー。 雑草のように無心に、種族につくすことは、、なかなかできないことです。 はぁ、大変。 脳天気で、のほほ~~んとした、、私だって、 とりあえず、寿命を全うしようとすると、結構大変であります。はい。 まぁ、暗くどん底の時にだって、、あるわけです。 でも、どんな時にだって明日が来るのは、知っている。 地球が太陽を回り始めたときからわかってる事だもんね。 自分の気持ちと向き合ってるうちに朝が、、来る。。。 それで、何かが解決するわけでなくてもね。 暗い気持ちを引きずりながらも明日につなげちゃうわけだ。。 それを繰り返してるうちに、解決したり、しなかったり。。 頑張っているんだけど、、 白黒つけるだけが人生では無い、ってのが、私。。 私みたいにとても恵まれた人でも(自覚症状あり) そんな時はあるわけだから、 だから、みんなもきっと大変なんだろうな、って思う。 そんな時でも、雑草なら、、ひたすら風を待って、 季節をまって、、種を残すことに専念するのでしょうね。 ただ雑草にはなれない、、なりたくない、それが人の哀しさ、愛おしさ。 葛藤に疲れて、明日という日を望まなくなっても、 再び太陽が昇ること止めることはできないから、 自分で明日が来ることをやめてしまう。 今日は、大好きな作家、「鷺沢萠」の命日。 彼女の今日は、「2004年4月11日」で止まっています。 今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。 Blue's mood/Blue Mitchell そんな、、お先真っ暗ではなくても、 ちょと、人生にへばった時、 はぁ、ってため息ついたら、、 このアルバムを聴いてみよう! Blue Mitchellのワンホーンのアルバムで、いろんな人がお勧めしている。 小難しい説明もなにも、、聴けば、、私がお勧めしてるワケが一発で理解できる。 理由は簡単。とにかく、明るく軽やかな気分になれるのである。 普通の人間は1曲目のI'll Close My Eyesで、なんだか、気分が高揚しちゃうものである。 天真爛漫に躍り出てるウイントン・ケリーをはじめ、人のよさそうな歩き方するサムジョーンズと役者もそろってる。 青空に白い雲、小鳥のさえずりききながら、さわやか風を感じながら、、 花咲く小径を、、しかも大好きな☆恋人と二人で歩いてる、、 そんな、幸せフルハウスな感じのブルーミッチェルのトランペット。 文句つけるヤツとは友達になりたくない。(きっぱり) まぁ、気分が重症でも、後半までいくまえに大概の人は、 「明日はいいことあるかな?」 なんて、気分になるのでありました。 しかーーし、最後の、I Wish I Knewも聴かなくちゃ、損よ。 1. I'll Close My Eyes 2. Avars 3. Scrapple from the Apple 4. Kinda Vague 5. Sir John 6. When I Fall in Love 7. Sweet Pumpkin 8. I Wish I Knew Blue Mitchell(tp) Wynton Kelly(p) Sam Jones (b) Roy Brooks(ds) そっと、、そっと、, 目を閉じて「明日」を待つのも得策です。はい。 追伸 登録者その2 (ふくPさま)、、残念でしたぁ。M(__)M 参加賞(かなりの粗品)をお送りしますね。 詳しい事は、来週にでも。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月12日 12時46分28秒
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