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2007年04月11日
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春になりました。(かなり、きっぱり)
春は新生活のスタートになる事が多い。
新の陰には、旧があるわけで、、寂しい想いも溢れる季節です。
満開の桜の花の美しさには、散る桜の寂しさを含んでいるように、
春の暖かさは、人肌の恋しさを求めてしまう温度ですよね。

私は春になると庭にでる機会がとても多くなります。
草むしり、苗の植え替え、草花の手入れ、樹木の管理。。。
ぶつぶつと文句も言うけど、私にとっては大事な時間。
特にこれからの季節、我先にのびてくる草花の芽をみていると、
本当に様々な想いを持ちます。
健気な気持ちを感じるだけでなくて、
その強い生命力に地球そのものを感じてしまいます。
大げさではなーーいのだぁ。
彼らは、とにかく、許されるかぎり、毎年同じ時季に同じ事を繰り返していく。
その繰り返しの中にあるのは、「種族の生き残り」。
もちろん自分の事など無ーーい。
そして、残る種だけが次の世代につながっていく、サバイバルな世界なのである。
しかし、心ならずも種を残せない個体だって、もしもの時の為に存在し、「生き残り」に貢献してるです。
簡単な原理なんだけど、かなり、、深い。
人は、、時々、、
「私は生かされてる」
みたいな事を謙虚な気持ちを込めていうことがあるけど、
こんな小さな自然と向かい合った時にだって、
それだって
「自意識過剰なおごり」
だなぁ、って思ってしまう。。

生まれたら、一生懸命生きる。
これしか、無い。。
雨の日も、風の日も。
雪の下でも、太陽の下でも。
死ぬまで、どんな時も。
でも、意地悪な事いってしまうと、、
ほとんどの人が、一生懸命生きたって、何が残るわけでもない。
それでも、多くの人が子孫以外に何かを残したくて、生きてる間は大変なんですよねー。
雑草のように無心に、種族につくすことは、、なかなかできないことです。
はぁ、大変。
脳天気で、のほほ~~んとした、、私だって、
とりあえず、寿命を全うしようとすると、結構大変であります。はい。

まぁ、暗くどん底の時にだって、、あるわけです。
でも、どんな時にだって明日が来るのは、知っている。
地球が太陽を回り始めたときからわかってる事だもんね。
自分の気持ちと向き合ってるうちに朝が、、来る。。。
それで、何かが解決するわけでなくてもね。
暗い気持ちを引きずりながらも明日につなげちゃうわけだ。。
それを繰り返してるうちに、解決したり、しなかったり。。
頑張っているんだけど、、
白黒つけるだけが人生では無い、ってのが、私。。
私みたいにとても恵まれた人でも(自覚症状あり)
そんな時はあるわけだから、
だから、みんなもきっと大変なんだろうな、って思う。
そんな時でも、雑草なら、、ひたすら風を待って、
季節をまって、、種を残すことに専念するのでしょうね。

ただ雑草にはなれない、、なりたくない、それが人の哀しさ、愛おしさ。
葛藤に疲れて、明日という日を望まなくなっても、
再び太陽が昇ること止めることはできないから、
自分で明日が来ることをやめてしまう。

今日は、大好きな作家、「鷺沢萠」の命日。
彼女の今日は、「2004年4月11日」で止まっています。



今日、こんなアルバム聴いていましたぁ。

Blue's mood/Blue Mitchell
そんな、、お先真っ暗ではなくても、
ちょと、人生にへばった時、
はぁ、ってため息ついたら、、
このアルバムを聴いてみよう!
Blue Mitchellのワンホーンのアルバムで、いろんな人がお勧めしている。
小難しい説明もなにも、、聴けば、、私がお勧めしてるワケが一発で理解できる。
理由は簡単。とにかく、明るく軽やかな気分になれるのである。
普通の人間は1曲目のI'll Close My Eyesで、なんだか、気分が高揚しちゃうものである。
天真爛漫に躍り出てるウイントン・ケリーをはじめ、人のよさそうな歩き方するサムジョーンズと役者もそろってる。

青空に白い雲、小鳥のさえずりききながら、さわやか風を感じながら、、
花咲く小径を、、しかも大好きな☆恋人と二人で歩いてる、、
そんな、幸せフルハウスな感じのブルーミッチェルのトランペット。
文句つけるヤツとは友達になりたくない。(きっぱり)
まぁ、気分が重症でも、後半までいくまえに大概の人は、
「明日はいいことあるかな?」
なんて、気分になるのでありました。
しかーーし、最後の、I Wish I Knewも聴かなくちゃ、損よ。

1. I'll Close My Eyes
2. Avars
3. Scrapple from the Apple
4. Kinda Vague
5. Sir John
6. When I Fall in Love
7. Sweet Pumpkin
8. I Wish I Knew

Blue Mitchell(tp)
Wynton Kelly(p)
Sam Jones (b)
Roy Brooks(ds)

そっと、、そっと、,
目を閉じて「明日」を待つのも得策です。はい。

追伸
登録者その2 (ふくPさま)、、残念でしたぁ。M(__)M
参加賞(かなりの粗品)をお送りしますね。
詳しい事は、来週にでも。。







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最終更新日  2007年04月12日 12時46分28秒
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