ボウフラ2016 ---もう好きーと言って---
蚊に血を吸われたが、蚊の腹がパンパンだったので潰す気になれず、とりあえず手元にあったビーカーに封じ込める。その蚊はアカイエカでなかなかの大物だった為、水を入れて暫らく飼うことにした。その蚊は6日後に死亡した。死の間際に水面に卵塊のようなものを生み落とし、それは2日後に羽化した(ようだ)。図1 : 孵化初日体長は1ミリメートル程だが細身なので、外の水たまりなどではまず視認できない大きさ。こんなのが30匹ほどビーカーの中でうねくっており、デスクの納涼に一役かっている。図2 : ボウフラの顔 なんともあどけない顔をしている。口元のキバが昆虫らしくて味がある。ボウフラは漢字で 孑孑 と書くらしい。センス溢れる漢字だと感嘆しきり。