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このブログは私の遺書であり記録である 研究関係はノートに書き残すが、日々のしょーもない話はここに記す 人間は考えすぎた 思考の果てに破滅を見てしまい どうすればよいのかを考えた -------------- 虫を食らう植物に変化した ただ栄養源を虫に求めただけで 天敵は相変わらず虫だった -------------- 地球の温暖化が進んだ 寒がりな細菌は喜んで増殖し 指数関数を驚かせた -------------- 南極の氷が解けたので 重要な案件を放り出し 深海魚は水圧と眠りに落ちた -------------- 人間は数学で自然と会話をした 心でも会話ができると人間は言ったが 自然には心がなかった 『子音の噛み合わせ』 民明書房 人間は結晶の如く生活する レシピを知らないと、他人に知識は振舞えない。 セレンディピティ(Serendipity):何かを発見する能力のこと
カテゴリ:▲ 山 ▲
銀竜草(ギンリョウソウ)を見る為だけに丹沢へ登りました。
図1 銀竜草(ギンリョウソウ) ギンリョウソウは日本全土の山に分布しています。葉緑体を持たないため全体が白く、そのため別名『ユウレイタケ』とも。見た目はキノコですが何やらツツジ科だそうです。 土から養分を得る能力がなく菌経由で養分を得ている菌従属栄養植物です。このタイプの植物は最近では去年10月に「Phytotaxa」に掲載された新種の菌従属栄養植物『クロシマヤツシロラン』が記憶に新しいです。 図2 銀竜草(ギンリョウソウ) 探し方が下手くそだったのか、求めていた群生には出会えませんでしたが、単体であちこちに咲いていました。 写真の個体は黒くアクがにじんでいますが、咲きたては全体が白無垢です。 ただ、この時期の丹沢には招かざる客もやってきます。 図3 : 靴をクライミング中のヤマビル みんな大好き『ヒル』です。丹沢では鹿にくっついて活動域を広げているそうです。よく歩かれている場所にはあまりおらず、丹沢では湿気の多い宮ヶ瀬方面に沢山います。 図4 : ストックホルムを観光中のヒル ヒルは見つけ次第抹殺するのがルールです。塩やライターで炙るのが一般的です。 吸いつかれた時は塩をかけたり、ライターで炙ったりして、ヒル自ら離れてもらうのが鉄則です。 図5: ヒル下がりのストレッチ 自作したヒル対策グッズはうっかり持参し忘れたので、その効果の程は次回です。 皆に見せようと何匹か生け捕りにしたのですが、翌朝にはミイラになっていました。 こんなにも乾燥に弱いとは思いませんでした。色々と実験をするつもりだったので残念です。 生かしておくつもりはなかったのですが可哀そうな事をしました。 ---------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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