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カテゴリ:名付け・命名漢字2画
【人】
音読み:ジン・ニン 訓読み:ひと 常用外慣例:たり・と・り 《人名・名乗り例》きよ・さね・たみ・と・ひこ・ひとし・ふと・むと・め 《字形分類》象形文字 《画数》2画 【解字】ひとが立った姿を横から描いたもの。同じ音を持つ形成文字に、「仁」がある。 ◎上記の読みの例を見て頂くと、人という漢字には、辞典によると14種類もの色んな読み方があることがわかります。でも、実際の名前の読みでは・・・・・・ 「悠人くん」、 「隼人くん」、 「颯人くん」、 「海人くん」、 「陸人くん」、 「拓人くん」、 「遥人くん」、 ・・・・・・などのように、「と」とか「ひと」とかと読むものが圧倒的に多いのですよね。だからと言って、「きよ」とか「さね」とか「たみ」などを使おうとしても、実際の名付けでは使いにくいですから、あえてオススメはしません。 ◎人という漢字を名前に使っている有名人といえば、藤木直人さんが最初に出てくるかと思いますが、ビジネスのほうでは斉藤一人(さいとう ひとり)さんを連想されるかたが多いと思います。このブログを始めた時にも斉藤一人(さいとう ひとり)さんを話題にしたのですが、この名前は、一度聞けば忘れない名前ですよね。斉藤一人(さいとう ひとり)さん自身は顔を見せていませんが、スリムドカン=斉藤一人(さいとう ひとり)さんというのは多くの人が知るところです。このほかにも、人という漢字を名前に持つ有名人は多くいらっしゃいますし、日本人の名前の漢字としてポピュラーですから、この字の人気が低迷することは考えられません。 ◎ところで人という漢字は、名前の後ろに使われる、いわゆる“止め字”として使われることが多いのですが、前に使っても良い字でもあるのです。ただ、覚えやすくて読まれやすい字となると、「と」、「ひと」、「り」、「じん」などのように、これに連なる言葉が少ないことが、“止め字”として使われることが多い理由の1つなんでしょうね。それと、「ひと」という読みだと、名前の前に来る場合に人間というイメージが強まることもあるでしょう。ならば「じん」という読みを使えば、そのイメージは弱まると思うのです。 ◎人という字の後ろに付ける漢字によっては、読みやすくて、さらに印象に残る名前ができるのですが、名付けにも流行がありますから、今は無理なのかもしれません。興味のある方は、辞典とにらめっこしながら考えてみて下さい。 《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。 ・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』 ・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』 ☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/21 06:54:26 PM
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