セレコキシブをググっていた時、下記のサイトを発見
がん患者のあきらめない診療室 セカンドオピニオンと最新抗がん剤の治療法
当サイトはPCに不慣れな一人の医師が記事を執筆し、数人のボランティアスタッフが記事の編集・校正などを行って運営しております。
というサイト 知らなかった…有名なのかな
今まで全然ヒットしなかったのは何故かな…
それとも忘れてるのかな…
ともかくそこにあった記事
<すべてのホルモン療法を行っている閉経前・閉経後乳がんに対してゾメタは有効性が示された。当サイトで行っているゾメタ投与の中間報告2>
『既に
閉経前乳がんにおいてゾメタの併用は再発率を36%低下させる事はABCSG-12試験がNEJMにて発表され、この結果を受けて
閉経前乳がんに対してホルモン療法にゾメタの併用の効果を否定する医師はおりません。
閉経後乳がんにおいても有効性が示唆されていましたが現在まで大規模臨床試験での結果が出ていませんでした。しかし2010年 Journal of Clinical Oncology 28号 3577-3581においてビスホスホネート製剤が閉経後乳がんの発症を約30%低下させることが明らかになり有用性が示されました。
これにより閉経前、閉経後を問わずゾメタの有用性が乳がんに対して示されましたので当サイトでは全てのホルモン療法を行っている乳がん患者に対してゾメタの併用を推奨します。
しかしAZURE試験の結果は術後療法としてゾメタを使用しても全ての乳がん患者に再発率低下をもたらすものではありません。あくまでも
ホルモン療法と相乗効果をもたらすものとしてゾメタを使用した場合再発率を低下させると考えられます。つまりホルモン療法を行っている早期乳がん患者の場合効果をもたらすものと考えます。
現在当サイトでは80名のホルモン療法を施行している乳がん患者に対してゾメタの投与を行うか投与を把握しています。現在までに投与した患者で再発した乳がん患者は1名です。顎骨壊死などの重篤な副作用が出た人も一人もおりません。投与した日やその後3日まで発熱や関節痛などの副作用が出現した方はおりますが全て回復しています。ゾメタの投与は8回以内ならほぼ安全に投与できることを実証しています。ですので起きることもないあるいは起きる可能性が極めて少ない顎骨壊死などの副作用の幻におびえて投与をしないのはもったいない話です。顎骨壊死の防止策をきちんとすれば何もおびえることありません。
・・・・
全国の医療機関でゾメタを自費もしくは保険内で投与して貰える動きは急拡大しています。こうした動きを快く思わない医師もいるようですが(笑)エビデンスで示された治療法を求める乳がん患者さんは全国に多数いることが判り心強くなりました。少しでも再発率を下げるこうした草の根運動を当サイトは今後も応援していきます。ゾメタの投与を初めてまもなく3年がたちますが乳がん患者さんの情報力・行動力には驚くばかりです。
2011年6月27日(2010年9月26日掲載分更新)』
化療中にゾメタを投与するという治験に参加したが、この時期に投与するのと
ホルモン療法中に投与するのとではまた違うのだろうか
あ~~~あ、またぐるぐるしちゃうよ~~
こういうのって調べだすときりがない…
ちなみに化療中…の治験の
首謀者主導者はうちの病院の教授
どっちが先か知らないけれど…
どっちも有効なの
どっちでも大丈夫なの
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同じことを意味するの
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